香港ビクトリアピークからの「100万ドルの夜景」 [香港]
今まで数えられないぐらいに何度も行った香港ですが、
ビクトリアピークには登ったことがありませんでした。
ひとりで行くのもなんだし、
香港人は既に行った事あるだろうから感動薄そうだし。
今回、香港初上陸の同僚がいっしょに出張だったので
夜に連れ立って行ってきました。
MTRで中環(セントラル)まで行って
そこからピークトラムの駅まで徒歩10分。
あとは ↓ こういうケーブルカー(ピークトラム)で登ります。
山の途中にも高層ビルがたくさん建っているのですが
ケーブルカーが斜めになって登っていくせいで
ビルが斜めに見えて面白い。
トラムが到着するのがピークタワーという建物。
(ここが山頂というわけではないそうです)
ビルの中をエスカレーターで何階も上がっていくと展望台に出ます。
そこから見えるのが冒頭の夜景。
香港の空気はいつものように霞んでいますが、
山の中腹からビクトリアハーバーまで連なって生えるビル群や
さらにハーバーの向こうの九龍地区まで光が広がります。
世界の3大夜景のひとつといわれるのもうなずけます。
(カップルにはもってこい?)
今回香港滞在中に行ったレストランでの料理をいくつか。
子豚がこんな姿に。
皮がパリパリで香ばしくて美味しい。ありがたくたくさん頂ました。
お次はこれ。
「鶏の足か?」と香港人に聞いたら、「ダックの足」とのこと。
自分の皿にとってよ~く観察すると。
ちゃんと水かきがついてます。
この水かきから足までしゃぶりつくします。
水かき部分が、コラーゲン(?)って感じで美味!
気味悪がって食べない日本人同行者もいたので
人の分まで食べてしまいました。
フィールドアスレチック横浜つくし野コース [公園]
オルソケラトロジー 1週間経過 [視力回復]
オルソケラトロジーを始めて1週間が経ちました。
最初の検診です。
視力測定の結果は両眼ともに、1.5。
ちょっと見えすぎかな?
でも特に近くが見えにくいということもないので問題なし。
角膜の状態もきれいだそうです。
見え方もいいし、レンズ装着の頻度が少なくなるのを期待しましたが、
最初の1ヶ月間は角膜形状を安定させるために毎日装用が必要だそうです。
1ヶ月が過ぎたら、3日に2日程度に少なくする予定。
この日は、15万2千円の支払い。
レンズ代と今後の定期検査代がすべて含まれます。
追加で、レンズの紛失・破損時の動産保険代 5千円。
任意ですが念のため保険は入っておくことにしました。
結局最初の検査からすべて合わせると、総額で約16万2千円。
決して安くはないですが、視力回復の喜びは大きい!
↑ レンズはこんな形状です。
オルソケラトロジー、2日目、3日目 [視力回復]
2日目(月曜日)はオルソを始めてから初めての仕事。
念のためメガネは持参しましたが、PCの文字も人の顔も裸眼でよく見えます。
今までメガネかコンタクトが必須だった会議中にプロジェクターで
映し出される文字もくっきり。
いいです~、楽です~。
効果も寝るまでほとんど落ちない。
夜に視力を測ってみようと思い立つ。
視力測定用のチャートなんて家にあるわけないんですが、
ネットで検索すると出てきました。
画面の大きさがそれぞれ違うからどうやって測定するんだろうと
疑問に思いながら開いてみると・・・。
なるほど。
まず表示される10円玉の大きさをカーソル操作して実物に合わせる。
それから実際の測定です。
1メートル離れると1.0までの測定ができますが、両目とも1.0クリア!
3日目は朝にコンタクトを外したら、さらに前日よりクリアな印象。
夜まで過ごしても少しも視力が落ちてません。
裸眼で0.5程度なのでこれまで通常は裸眼で過ごして、
会議中や運転やスポーツするときだけメガネかコンタクトの装着してました。
そうすると裸眼では近づいてくる人の顔の認識が遅れたり、
花粉症でマスクしているとメガネが曇ったり、
プールではコンタクトつけられなかったり、
運転中にメガネのときはサングラスがかけられなかったり、
とマイナーながらもいろいろ制約がありますが、これですべてクリア。
完全裸眼生活は快適です。
いずれは夜のコンタクト装着が週に1日だけになるそうなので
そうなったらもっと快適でしょうね。
オルソケラトロジー開始! [視力回復]
オーダーしていたレンズが届いて再び眼科に行ってきました。
国産レンズで、アルファコーポレーションの「オルソ-K」という商品です。
発売キャンペーンで1万円引き。
アメリカ製のレンズと同じ価格になりました。
眼科では、この日はつけ方と外し方の練習。
ソフトコンタクトは使ったことがあるのでつけるのは問題なし。
外すのが大変で小さな吸盤みたいな物でくっつけて取り外します。
時間はかかりましたがなんとかクリア。
家に帰ってじっくりレンズを見てみました。微妙なカーブがわかるかな?。
パンフレットの説明。
レンズが独特のカーブをしており、角膜の球面の頂点を平らな形に矯正します。
そしてその晩からオルソケラトロジーさっそく開始。
装着するとあいかわらず異物感は感じます。
目をつぶると違和感はほとんど感じないため、早めの就寝。
そして今朝。
朝は目が乾いているため、人工涙液を使って湿らせながらレンズを外します。
眼科でやった時より手こずりましたがなんとか外れました。
これもだんだん上達していくのか。
なるほど視力は向上しています。
普段は平均すると0.3~0.5ぐらいだと思うんですが、
感覚的には0.8ぐらいは見えてる感じですかね。
ソフトコンタクトをつけているとき(1.2)ほどは見えませんが、
明らかにクリアに見えてます。
今朝はその後テニスです。
これまではコンタクトをつけてやってましたが、今日は裸眼でまったく問題なし。
そもそも明るいところではよく見えますからね。
時間が経って段々視力は落ちてきたような気はしますが、
現在午後4時で、まだふだんよりかは若干よく見えてる感覚です。
まだ初日ですが、なかなか好感触!
オルソケラトロジーを体験する! [視力回復]
シンガポールで友人がオルソケラトロジーをやってました。
視力(角膜)矯正法です。
その友人には向かなかったらしく効果が上がっていないと嘆いていましたが、それがきっかけで興味を持ちました。
最近では視力矯正といえばレーシックがかなりポピュラーになってきましたが、やっぱり角膜にメスを入れるのはちょっと・・・。
このオルソケラトロジーは独特の形状(レンズのふくらみの頂点あたりが平ら)をしたハードコンタクトレンズを寝ている間に装着すると、角膜の形状がそれによって矯正されて、外した後も(つまり昼間も)視力が維持できるという代物。
最初の1ヶ月間に毎晩装着すると、その後は個人差がありますが2日に1回とか週に1回程度の装用で視力が維持できるそうです。
ただし長期間装着しないといずれはまた元に戻ってしまう。
ポジティブに解釈すると、効果が出ないもしくは不具合があれば元に戻せるというところがレーシックに比較したときの利点らしいです。
詳しくは関連サイトを参照。
オルソケラトロジー博物館
オルソケラトロジーの基礎知識と体験記
日本で処方してくれる眼科はまだそれほど多くないようです。
ちょっと足を伸ばして藤沢まで行ってみました。
眼科ではまずオルソケラトロジーを説明するビデオを見てから、視力の検査や角膜のカーブの測定などを20-30分ほどかけてやります。
裸眼で0.7と0.6。(なんか以前より良くなってる?)
その後お試し用のレンズを装着。
効果を確認するために2時間後に再検査をすることになっており、一旦眼科を出ます。
ちなみにこのレンズを装着していても視力は上がります。普通のコンタクトレンズをつけてるぐらいに良く見えてます。
ただ私は今まで使い捨てのソフトコンタクトレンズしか使ったことなくてハードレンズは初体験。
異物感にはちょっと参りました。なんとなくずっと目をつぶっていたい気分。
ハードコンタクトレンズをつける人って最初はみんなこの異物感と戦うんでしょうかね。
異物感を我慢しながら2時間後に眼科に戻り、再度検査と測定。
たった2時間のトライアルでしたが視力はそれでも1.0まで上がっていました。
角膜のイメージも見せてもらいましたが、わずかにカーブが緩やかになっているのがわかります。
「こりゃよさそうだ。」とその場で引き続きの治療をお願いしました。
約1週間後に自分の角膜の形状に合ったレンズが出来上がり、治療が始まります。
ちなみに気になるお値段。
オルソケラトロジーは保険外の取り扱いなのでちと高額です。
最初の検査が5,000円ほど。
そしてレンズ代と装着期間中の定期検査代を含めた総額が16万円ほど。
最近の事らしいですが国産で厚生省の認可を受けたレンズは1種類しかなく、それを使う場合にこの価格になります。
アメリカ製の厚生省未認可のレンズであれば1万円ほど安いそうです。
レンズの寿命は通常のハードコンタクトレンズと同様2~3年。
2回目からは検査代込みで5~6万円の負担になるようです。
厚生省未認可でも歴史のあるアメリカ製のほうが性能はいいんじゃないか?と思ったんですが、キャンペーン中と勧められたので歴史なき国産レンズの実験台になってみようか、と。
ちなみにお試しレンズを外してから5, 6時間は効果が維持している感覚です。
もともとそれほど極端に視力は悪くないので微妙な違いではあるんですけどね。
さて今後どうなるか、乞うご期待!
サクラ [公園]
香港に出発したのが2008年の1月。
3月中旬にいったん戻ってすぐにシンガポールに旅立って3年。
年に3~4回は日本に出張や里帰りで戻っていましたが、
桜の時期に日本にいることはありませんでした。
(一度ソウルで桜を見たことはありましたが・・・。)
4年ぶりの桜です。
久しぶりに見ると美しさもひとしおに感じます。
ここは厚木市のその名も「さくら公園」。
金曜から週末にかけて急に暖かくなった感じです。
ただ暖かくなったとはいえ、外で冷たいビールを飲むとやっぱり寒い。
それでも花見に酒は欠かせません。
家族と一緒にほんの1時間ほどの花見ですが春を感じました。
四季のないシンガポールと比べると、やっぱり日本のこういう風情はいいですね。
花粉症は苦しい・・・ [神奈川の生活]
ようやくシンガポールからの引っ越し荷物が届きました。
でも収納スペースが少なくてなかなか片付かない。
ダンボールに囲まれて寝起きして、トイレにもダンボールをすり抜けて行ってます。
帰って以来、花粉症の苦しみで日本を実感してます。
今日はもう耐えきれずに病院に行ってきました。
医師によると、
「日本のスギの花粉を長期間(つまりシンガポールにいた間)吸っていなければその後の症状はふつう軽くなる。今年は前と比べると軽いんじゃないですか?」
私が、
「ほとんど変わらないと思いますが。」と答えると、
医師は、
「今年は花粉の量が記録的に多くて、多くの人が例年より重い症状で苦しんでいる。症状が悪化せず3年前とほぼ同じということは、それでも多少なりとも改善していると考えたほうがいい。」
と、なんとも喜んでいいのかどうか微妙なコメント。
日本にいない間に完治してくれたら良かったんだけど。
3年ほど前に花粉症に良く効く点鼻薬が開発されたらしくて、それを処方してもらいました。
近くで買ったたいやき。
日本のお菓子は美味しい。
それにしてもいっぱい”バリ”が付いてるけど、最近のたいやきはこうなの?
このパリパリの食感がおいしい。
マーライオンホテルを見物する。 [シンガポール]
日本に帰国しました。
このあたりは地震や津波の直接の被害はないのですが、
以前と変わったところといえば夜の町並み。
節電のために道路の街灯や商店のサインの照明が消されています。
ファミリーレストランやコンビニなどもしかり。
これだけでずいぶん寂しい印象になるものです。
さて帰国前にもう一度。ということでマーライオンパークに行きました。
この日はいつもと様子が違います。
マーライオンを囲む赤い建物。
近寄って見るとこのとおり。上半身はすっぽりと箱の中。
これはシンガポールビエンナーレというアートフェスティバルの一環。
日本人のデザイナーの手でマーライオンがホテルになってしまいました。
その名も「ザ・マーライオンホテル」
期間中夕方から翌朝までは実際にホテルとして営業されますが
昼間は無料で見学可能。
ちなみにホテルの予約のほうはあっという間にいっぱいになってしまったとか。
さてホテル内部の様子。
前方右側がマーライオン。
マーライオンを背にしてダブルベッドが置かれています。
こちらは隣のバスルーム。
バスタブにつかりながら見る景色がこれ。
夜景はかなりきれいでしょうね。
普段はなかなか近くでは見られないマーライオンの口の中の噴水口をのぞく。
寝ている間にもしも水が出たら・・・、と想像してしまいます。
帰国待機中 [シンガポール]
被災地の復興をお祈りしています。
さて私の方は3月19日の日本への本帰国を予定して、
引越しやシンガポールの住居の退去の手続きを進めてきていました。
日本での居住予定地では地震や津波からの直接的な被害はなかったものの、
暫定的に滞在予定のホテルが計画停電の影響で部分営業となっていることや
子供たちの不安をわずかながらでも和らげるために、
会社にお願いして帰国日を1週間ずらすことにしました。
引越し荷物の送り出しや退去手続きは予定通りに済ませたため、
今はシンガポールのホテルに滞在しています。
こちらで地震関連の報道を見ていると、
日本のメディアとシンガポールのローカルメディアとで
原子炉事故の報道のトーンが異なることに気がつきます。
たとえば原子炉の建屋の水素爆発の瞬間の映像は、日本のテレビでは
第一報以外ではほとんど流されていなかったように感じますが、
ローカルメディアでは繰り返し繰り返し流されています。
またシンガポールメディアでは原子炉の”メルトダウン”
という単語が頻繁に飛び交い、チェルノブイリ原発事故と対比させて
今回の福島の事故がいかにシリアスかというトーンの報道になって
いるように感じます。
国内の混乱を考えれば、国内メディアは自主規制もあるだろうし
お上の指導もあるんだと思います。
善し悪しは別としても、単一のメディアの情報に頼り過ぎない事も
必要だなとあらためて感じた次第。
第三者的にこういうこと言ってられるのも後わずか。
とりあえず懐中電灯と乾電池は別送荷物から手持ちのスーツケースに
移し変えました。