香港ビクトリアピークからの「１００万ドルの夜景」

今まで数えられないぐらいに何度も行った香港ですが、
ビクトリアピークには登ったことがありませんでした。

ひとりで行くのもなんだし、
香港人は既に行った事あるだろうから感動薄そうだし。

今回、香港初上陸の同僚がいっしょに出張だったので
夜に連れ立って行ってきました。

MTRで中環（セントラル）まで行って
そこからピークトラムの駅まで徒歩10分。

あとは　↓　こういうケーブルカー（ピークトラム）で登ります。

山の途中にも高層ビルがたくさん建っているのですが
ケーブルカーが斜めになって登っていくせいで
ビルが斜めに見えて面白い。

トラムが到着するのがピークタワーという建物。
（ここが山頂というわけではないそうです）
ビルの中をエスカレーターで何階も上がっていくと展望台に出ます。
そこから見えるのが冒頭の夜景。

香港の空気はいつものように霞んでいますが、
山の中腹からビクトリアハーバーまで連なって生えるビル群や
さらにハーバーの向こうの九龍地区まで光が広がります。

世界の３大夜景のひとつといわれるのもうなずけます。

（カップルにはもってこい？）

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今回香港滞在中に行ったレストランでの料理をいくつか。

子豚がこんな姿に。

皮がパリパリで香ばしくて美味しい。ありがたくたくさん頂ました。

お次はこれ。

「鶏の足か？」と香港人に聞いたら、「ダックの足」とのこと。

自分の皿にとってよ～く観察すると。

ちゃんと水かきがついてます。

この水かきから足までしゃぶりつくします。
水かき部分が、コラーゲン（？）って感じで美味！

気味悪がって食べない日本人同行者もいたので
人の分まで食べてしまいました。

 

香港で火鍋を食べる！

久々に香港に行ってきました。

九龍側から香港島を眺める。

ちょうどバレンタインデーの直前で、ショッピングセンターにはチョコレートを
模したオブジェが並んでました。

香港は沖縄より南、台湾の南端ぐらいの緯度で、年中温暖なんですが
この時期だけはちょっと寒い。

寒いとはいえ最低気温はせいぜい１５度ぐらい。
日本の秋ぐらいなんですが、オシャレな香港人たちはこの時とばかりに
ブーツやコートを引っ張り出して冬のおしゃれを楽しみます。

困るのはホテルなんですよね。
たいていのホテルにはヒーターはなくてクーラーのみ。
部屋も寒くて唯一温まるのはシャワーを浴びるときのみ・・・
香港風邪ひいてしまいそうです。

寒い日には鍋ってことで、火鍋の小肥羊に行きました。
香港由来の店かと思ってましたが、後で香港人に聞いたら
中国に本拠を置くチェーン店らしいです。
（ちなみに先日、新宿で同じ店を発見しました。）

マイルドなスープとスパイシーなスープの両方が楽しめる鍋を選択。

でもこれ、ベースは薬膳系の同じスープです。
違いは唐辛子が浮かんでいるかどうか。

最初のうちは赤いほうもそれほど辛くないんですが、時間が経つにつれて
唐辛子がスープに溶け出してどんどん辛くなります。

最初に「平気だ」と思って食べていると、いつのまにか舌がしびれる。

具材は食べ放題コースを選んだのですが、注文用の紙が広東語オンリーで
日本人だけで行ったので解読に苦労してしまいました。

あまりに苦労してたので、見かねて（？）店の人がやってきて、
「任せとけ！」　（と言ったと想像してます。）

そして出てきたのがこの品々。

写真に写っているのはほんの一部ですが、バラエティー的にも量的にも
ちょうどよくて、「さすがだな！」と感心したのでした。

ちなみにこの食べ放題コースは130香港ドル程度だったと思います。
今は香港ドルに対しても円高が進んで１ドル＝11円ほど。
1400円ほどです。
実際にはビールもかなり飲むので総額はもっといきますが。

飲茶といい、やっぱり食の質とバリエーションはシンガポールより
香港がいい！

 

香港で買うコンタクトレンズ最安値！？

シンガポールでも生中継していましたが、
サッカー日本代表、ワールドカップ出場おめでとう！

本大会での健闘を祈ります。

ところで成田に到着する選手たちの映像がニュースで流れていましたが
全員お揃いのスーツを着ているんですね。

それ自体はどうでもいいことなんですが、あれってどこで着替えるんでしょう？

何時間かかるか知りませんが、まさかウズベキスタンであれを着て、
機内でずっとあのままってことはないような気がします。

おそらくラフな服装でやってきて、着陸間際にみんなで着替えているのかな？
大きなお世話なんですが、ネクタイのラフな締め方や微妙な襟の乱れ具合が、
「鏡見ずにやったのかな？？？」と思えてしまったもので。

日本代表ともなるとサッカー場以外でもタイヘンなんですねぇ・・・。

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さて、最近は香港に行く機会も減ってきたので、
いつも香港で買っているコンタクトレンズをまとめ買いしておこうと、
香港の行きつけの眼鏡屋に行きました。

ワンデイタイプの使い捨てコンタクトレンズです。

価格を確認すると、

「1箱30枚入りで、130香港ドル（ここまではいつもと同じ）

　ただし、今ならおまけで6箱お買い上げで1箱無料でつけます。」

最初から6箱買うつもりだったのでこれは好条件。

計算すると1箱あたり111香港ドル=1,400円ぐらい。

いっそ12箱買おうかと思いましたが、まだ数ヶ月に一度は香港に来るだろう
ということで、6箱+1にしておきました。

残念ながらその時点で店に在庫がなかったのですが、
翌日夕方までには準備するとのこと。

香港では特に処方箋なしでも買えるので、度数さえわかっていれば簡単。
価格も日本と比べても安いんじゃないかな？？

マレーシアも実は安いんじゃなかろうかと考えていますが、
今のところ未調査です。

香港国際空港のビジネスクラスラウンジ

最近は香港に行く機会が徐々に減ってきましたが、
先日久しぶりに行ってきました。

昨年たくさん利用したキャセイパシフィックのマイレージを
JALのマイレージクラブに貯め続けたところサファイアまで到達。

今年はワンワールド系のフライトでもメリットを享受することができます。

ここは香港国際空港にある
キャセイパシフィックのビジネスクラスラウンジ。
今までもビジネスクラス利用時やゲストとして利用したことがありますが、
私の印象としてはアジアの空港の中では有数のラウンジです。

清潔で、広くてゆったりくつろげるし、バーカウンターも落ち着く、
それに食事も充実しています。

ヌードルカウンターもあって坦々麺、ワンタン麺、日本風のラーメンを
注文に応じて作ってくれます。

そしてお勧めは坦々麺。

ゴマの風味が美味しい！

点心なんかも充実していますが、この日は前の晩の酒が残っていた
こともあって、控えめに・・・。
チャーシューマンとスープとサラダ。

（サラダは機内食のものと同じで今ひとつなんですが・・・。）

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ついでに、
香港滞在中に仕事仲間と行ったディナーの様子。

フカヒレスープ。

この歯ざわりがたまらない！！

そして定番ペキンダック！

これから解体です。

やっぱり香港は美味しい！

タグ：香港

8月のお化けと香港料理

日本ではお盆で先祖の霊が帰って来る8月。
中国ほか中国文化圏の国でもゴーストの季節なのです。

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出張で香港に行ってきました。

この時期の香港では、夜になると道路のあちこちで火を
燃している人を見かけます。
また、お供え物を並べたりもしています。

日本のお盆は先祖の霊が帰ってくるということで
どちらかといえばポジティブなイベントだと思うんですが、
中国の場合は逆です。
降りてきた霊が自分のところに近寄らないように
火を燃したり、お供え物をしたりするんだそうです。

（写真は香港ではなく、シンガポールのチャイナタウンあたり）

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さてここからはお化けは関係ないんですが
香港滞在中、昔ながらの香港料理を食べさせてくれる店に
行く機会がありました。

まず驚いたのがビールを注ぐ器。
なんだかジャッキーチェンの映画に出てきそう！

これは豚の足の部分を骨ごとぶつ切りにしてカリカリに
揚げたもの。塩味がきいて白胡椒の風味が最高。
ビールにピッタリ！

海老もおいしい。

しめで頼んだのがお粥。
これもシーフード系の味付けが最高です。

次の写真は別の機会の飲茶での一品。
ウサギの形のデザートです。ふわふわでココナッツ味。

来月になればいよいよ上海蟹の季節。
また、香港行かなきゃ！

香港はおいしい！！

香港でコンタクトレンズを買う。

数年前から1日使い捨てコンタクトレンズを使っています。

日本にいたときはコンタクトレンズはネット販売で買っていました。
ふつうのメガネ屋で買うよりも安いのです。送料がかかるのでその分を考慮しなければいけませんが、送料まで含めると1箱（30枚入り）で2,000円前後だったと思います。

このネット販売で買うコンタクトレンズ。お金の払い込み先は日本国内ですが、レンズ自体はシンガポー ルから送られてくるようなのです。
これって安い海外で仕入れたものを代行で個人輸入するシステムなんでしょうね。まとめてたくさん買うといくつかに小分けされて送られてくるのは、おそらく税関対策なんでしょう。

シンガポールに行ったらコンタクトレンズの値段を調べてみようと思っていましたが、まとめ買 いしたレンズがまだたくさん残っていたためなかなか機会がありませんでした。
ところが今回の香港出張で急遽滞在期間を延ばしたために、持ってきたレンズが足りなくなったのです。

期せずして、シンガポールではなく香港で買うことになりました。
香港にはメガネ・コンタクトレンズの店がたくさんあります。そのうちのひとつに入ってみました。

持ってきた空箱を見せて「これと同じものある？」と訊くと・・・、あるそうです。

「いくつ欲しい？」と訊かれたので、「値段次第かな。」と答えると、価格の説明をしてくれました。
フォーカスデイリーズという商品なのですが、1箱だと175香港ドル、 6箱買うと1箱あたりが150香港ドルになるそうです。迷った挙句、まだ家には何箱も残っているということで1箱だけ買うことにしました。
ところが調べた結果、残念ながら該当する度数のものが在庫切れ。店を後にしました。

次の店に入ります。ここにも同じ商品はありました。例によって価格の説明を受けます。
キャンペーン中らしいです。ふつうに買うと1箱は170香港ドル。ところが4箱買うともう1箱を無料でつけてくれるらしい。計算すると1箱あたり136香港ドル（1,820円）。
今度は4箱買うことにしました。（実質5箱）　在庫もあって、無事にお買い上げ！

日本でネット販売で買うのと比べて、それほど安くはないですね。
ただ日本の店で買うのと違うのは眼科医の処方がいらないことです。
ちなみに希望すれば目のチェックはしてくれます。私も待ち時間にやってもらいました。

シンガポールだともっと安いのかな？いずれ調べてみようと思います。

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最後に香港で滞在しているホテルの窓からの眺め。
山の斜面に立つビル群です。
向こう側にいくほど高いところに立っています。

この1週間ずっと天気が悪いです。

 

タグ：コンタクトレンズ

香港のイースターのデコレーション

やっぱり日本のネット環境はいいですね。ストレスがないので更新の意欲がわきます。

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さて、日本にいながらまたしても香港の話題。

香港のワールドトレードセンターに食事に行ったときに（ここにはお気に入りの坦々麺の店があります。）吹き抜けのイベントフロアに、ある展示がされていました。



イースター関連展示です。ちなみに香港でも21日が耶蘇受難節 (Good Friday)、24日が復活節星期一 (Easter Monday)で休日です。（ところが来週行くシンガポールでは月曜は休日ではなかったりします。）

お決まりの卵の展示なんですが、近づくと・・・



どうやら卵に絵が描かれています。

さらに近づくと・・・



誰が描かれているのかはわかりませんが、おそらく今年開催の北京オリンピックに中国から出場する選手たちだと思われます。見事なタッチの画です。

オリンピック開会式は8月。これからどんどん盛り上がっていくんでしょうね。

タグ：香港 イースター

香港フラワーショー

日本に戻ってきました。

この1週間で引越しや手続きを済ませて、いよいよシンガポール赴任が始まります。

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帰国前の土曜日、香港のビクトリアパークでフラワーショーをやってました。
昼間、暇だったこともあって散歩がてらに立ち寄りました。入場料はHK$14 (200円ぐらい)。



今年はオリンピックイヤーということでオリンピック関連の展示が多いです。







ちなみに、北京だけでなく香港でも一部の競技がおこなわれます。馬術です。
検疫の関係で馬を中国本土に持ち込み/持ち出しするのが困難だったというのが理由だと
聞いたことがありますが、真偽のほどは不明。

こんなパンダのオブジェもありました。



よーく見ると、ペットボトルのキャップで作られているっぽいです。

いちばんきれいだったのがこれ↓



ところで、会場にいていちばん印象的だったのは、一眼レフのカメラを持つ人の多さ。
チューリップのところもこんな感じ。



そのほかにも、熱心に写真を撮る人たちがものすごく多かったです。



一眼レフカメラが一般にも普及しているということなのか、
それとも写真を勉強する人が多い土地柄なのか・・・？

タグ：香港 フラワーショー 一眼レフ

香港の日曜日

香港も今週にはいってずいぶん暖かくなってきました。

昼間は20度を上回り、もうコートは不要。

写真は香港のタイムズスクエア前。漢字で書くと「時代廣場」。
カタカナで書くのと比べてなんだかまた別の雰囲気を感じてしまいます。

ここは香港でもにぎやかな場所のひとつです。
平日・休日にかかわらず、特に夕方はぎゅうぎゅうの大混雑。

手前の方で写真撮影しているのは、新年のねずみ（今年の干支）の飾りです。

通りがかる人たちが”なでなで”。

 

さて香港に最初に来て印象的だったのが、日曜日には広場や歩道にほんとに
大勢の女性たちが集まって座り込んで話したり、ものを食べたりしているのです。
しかも、外見から察するに香港人ではなさそう。

現地の人に聞いてみるとほとんどがフィリピン人の女性らしいです。

もちろん家庭環境にもよるんですが、香港では家庭でお手伝いさん
（”啊媽（アマ）”と呼ばれる。）を雇うケースが珍しくないんだそうです。
夫婦共働きが多いとか、そもそもフィリピンなどから比較的安い労働力が
はいってくるとか、理由はいろいろとあるようです。
マンションなんかでも、キッチンの横にアマさん用の部屋が設けられている
場合も多いです。

基本的にはアマさんたちは平日は住み込みで働いて（アマさんの生活保障の
ためにも住み込みで雇うのが原則なんだそうです。）、日曜日が唯一の休み。
そこで日曜日にはみんな外に出て、知り合いごとに集まって、しゃべったり
食べ物を持ち寄っていっしょに食べたりして1日を過ごすんだそうです。
アマさんにとっては心の休まるひと時なんでしょうね。

上の写真はホテルの近くの円形の歩道橋なのですが、
歩道橋やそこに続く階段のところに大勢の人たちが座っています。

ここを通ろうとすると、（通り道が塞がっているわけではないですが、）
座っている人たちを掻き分けて進む雰囲気。最初はちょっと躊躇しましたね。
ただしどこもかしこもこんな状態なので、通らざるを得ないんですが・・・。

こういう人たちが共働きの家庭を支えているとすれば、間接的に香港経済をも
支えているのかもしれないですね。

 

さあ、金曜日からは2度目のインドです！

香港のお年玉・・・レッドポケット

今週から香港では旧正月明けの初出勤です。

休みに入る前に職場の香港人から、
「香港の旧正月では独身の人にRed Pocket（レッドポケット）をあげなければ
　いけないのを知ってる？」
と聞かれました。

日本のお年玉・・・？
まさか？と思って聞き返したんですが、どうやら本当みたいです。

既婚者が独身者にあげる以外にも、職場の上司が部下にあげる、
また単純に年上が年下にあげるのが習わしなんだそうです。

額はけっして多くなくてHK$10-50（日本円で150円から750円）ぐらいだそうですが、
日本と異なり子供だけではなく、お世話になる人に広く渡すのが通例。

結婚したカップルから渡すという意味で、袋を2つペアで渡すことも多いそうです。

ということで、旧正月前にRed Pocketの準備開始。
香港人の同僚にお願いして、地元銀行で両替してきて貰いました。
銀行でRed Poccketの袋（いわゆるお年玉袋）もくれるみたいですね。

そして旧正月休み中にせっせと袋に入れて準備。
ようやく完成！

さて、仕事始め。

職場に行くとさっそく始まっています。

出勤してきた人たちが”特に独身女性陣”に袋を渡すと、キャーキャー言いながら、
「Happy New Year!」（実際には広東語）と言って受け取ってます。

早速やってみよう！

「Happy New Year !!」

女性も男性もホントに嬉しそうな顔してくれます。こりゃ楽しい！！
自分の組織のスタッフ全員に渡し終えました。

なんか現地スタッフとちょっとだけ近くなった気分。