SSブログ
シンガポール ブログトップ
前の10件 | 次の10件

スマトラオオコンニャク(ショクダイオオコンニャク)、開花か!? [シンガポール]

シンガポールにあるボタニックガーデンでの今月初めのできごと。

広大な植物園なのですが、ここでスマトラオオコンニャクという
植物が栽培されています。(別名、ショクダイオオコンニャク)

名前の通りインドネシアのスマトラ島のジャングルに自生する植物ですが
その生態が面白い。(すべて妻からの伝聞。)

大きな葉が育っては萎れ、育っては萎れを繰り返しながら、
およそ7年間、地中の球茎(イモ)を巨大に成長させ、
その栄養分を使って最後の7年目に2日間だけ生殖のために花を咲かせます。

今年がちょうど7年目。
ボタニックガーデンでも開花を迎えるのは初めてのことだそうです。

噂を聞きつけて夜に行ってみましたが、まだまだ時間がかかりそう。

DSC09943.JPG

数日間は様子を見に来る人が絶えなかったようです。

DSC09909.JPG

妻は毎日のように様子を見に出かけていましたが、報告によれば大きな動きなし。

でも少しだけ開いたか?

DSC09954.JPG

係員の人たちが測定しています。

Amorphophallus titanum 099.jpg

最終的にはこれが1.5メートルまで開くらしいです。

さらに翌日。

DSC09985.JPG

いよいよか?[ひらめき]

ところで花が開くと、強烈な腐臭がするんだそうです。
このときも強烈とは言わないまでも臭ってます。
その臭いが虫を集め、集まってきて花の中に落ちた虫が受粉の手助けをする
という仕組みです。

 

しかし・・・!

DSC09987.JPG

完全開花を前にして、敢え無く萎れてしまいました。[もうやだ~(悲しい顔)]

こういうこともあるんだそうです。

残念ながら開花は見られず。

ところで地中のイモはどうなってるんだろ??
鉢植えにしたのがよくなかったんじゃないの?と疑ってみたりして。

 


タグ:Titan Arum

マラソンフォト [シンガポール]

シンガポールマラソンが終わって2週間。

痛かった右足土踏まずあたりもようやく癒えてきました。

シューズにつけたチップでの計測を元に、
インターネットで自分の走行データが見られるようになっています。
下はそのひとつ。

result1.jpg

ネットタイム(スタート地点に到達した時点から計測)は4時間57分50秒、
ガンタイム(全体のスタート時刻から計測)は5時間0分51秒ですが、
上の記録はガンタイムを元にした記録。

暑い場所での開催だけに、他のマラソン大会に比べると
おそらく全体のタイムは遅いんだと思います。

それに制限時間が緩い(10時間)ので完走者の中での相対的位置は
前のほうになりがちなんでしょう。

私の場合は2392位で、完走者12467人中の16%。
毎週テニスしている効果も大きいと思いますが、にわかランナーとしては上出来。

ちなみに年齢別で見ると、29%でだいぶ後ろに下がります。
この年代だとシリアスに走る人が多いのか?

せっかく練習した成果を維持したいという気持ちがなくもないですが、
当分はジョギングはしないだろうなぁ・・・。

 

マラソンフォト.com からのメールが来てました。

アクセスしてみると自分が写ったレース中の写真が表示されます。

カメラマンが目立つ格好してくれていれば、もっといい表情できたんですけどね。
後半はいかにも苦しそう・・・

photo_hp.jpg

おそらく写真のデータからゼッケンを読み込んで仕分けするシステムなんでしょうね。
よくできてます。日本語表示にも対応してるし。

写真を選ぶと価格が表示されます。

price.jpg

データが2,500円ほど、プリントが1,000円ほどで、けっして安くはないですが
生涯最後のマラソンかもしれないし、買っておこうかな。

このマラソンフォトって世界中の多くの大会をカバーしてるみたいです。
サーバーやシステムのインフラを作ってこれだけ手広くやると儲かるんでしょうかね。

なにか他にマラソン便乗ビジネスって考えられないかな・・・。


nice!(7)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

2010 シンガポールマラソン完走! [シンガポール]

12月5日は、2010 シンガポールマラソン。

40歳台にして生涯初のフルマラソンに挑戦。

身体はぼろぼろですが、完走果たしました。

05122010338.JPG

(写真は完走者に贈られる完走Tシャツ)

実は直前まで日本に出張していました。
シンガポールに戻ってきたのが前日4日の夕方。
飛行機で寝てしまったせいで夜になかなか寝付けず、
今朝は眠い目をこすっての午前3時起床です。

フルマラソンの出発地点はシンガポールの目抜き通り、オーチャードロード。

クリスマスイルミネーションが美しい。

懐かしのEuropeのThe Final Countdownで盛り上げて、午前5時スタートです。

序盤の給水地点の様子。

DSC00016.JPG

まだ真っ暗です。

ちなみに今回も前回のハーフマラソンのときと同様、脱水症状を予防して
給水は全部採る、と決めています。

さらに昨年の経験から給水のときは歩く
走ったらうまく飲めないし、どうせいずれ疲れたら歩くだろうし、
1分1秒を争っても仕方ない。

しかし、今回、見込み違いもありました。
あまりに給水が多すぎたのか、途中でトイレに行きたくなること3度[あせあせ(飛び散る汗)]
臨時トイレや近くの施設のトイレに駆け込みました。
(上の写真はトイレのほうから撮りました。)

だんだん空も白み始めました。
East Coast Parkを走っていたら雪だるま発見。

DSC00019.JPG

走りながら撮ったのでぶれてますが白いカッパに身を包んでます。
この人が意外と速い・・・。

自分の走りのほうはきわめて順調です。
途中、会社の同僚に追いついてしばらく併走したりしながら、折り返し地点へ。

DSC00020.JPG

途中で支給されるバナナを食べたりしているおかげか、
この時点までほとんど疲れを感じていません。

こりゃ楽勝かな。[手(チョキ)]

でも実際のところ体力温存でかなりゆっくりペースで走ってます。

しばらく走ると頭に風船をつけたペースメーカーを発見。

DSC00022.JPG DSC00023.JPG

5時間のペースメーカーです。

もともと4時間台(=4時間59分)を狙っていたので、ちょうどいい。
この人たちと一緒に走って、最後にひょいと前に出ようか・・・。

しかし、同じこと考える人たちが多いんでしょうね。
ペースメーカーの周りは密度高すぎ。
ぶつかりそうなので思い切って前に出ることにしました。

30キロ地点にさしかかかることには日もだいぶ高くなってきました。[晴れ]

DSC00026.JPG DSC00027.JPG

暑さに参りそう。もう8時半ごろだもんな・・・。
30℃とまでは行かなくても近いところまで上がってきてるに違いない。

それでも沿道の応援に励まされ何とか走る。

DSC00021.JPG

でも明らかに給水時に歩く距離が長くなってます。

最初は意図的にペースを落としていましたが、
そのころはもうこれ以上のスピードは出せない。

精神的にも追い込まれます。心のささやき、「いっそ歩くか。。。」

しかし、少し休んでは、なんとか走る。

コースは以前ブログで紹介した、”川を堰き止めて淡水にする”現場に続きます。

DSC00031.JPG

前方が堰き止め場所。

この上を渡ります。

DSC00038.JPG

ここからはマリーナベイがよく見えます。

疲れた体ですが視覚的には癒されます。

そして37キロ地点。もうくたくた。

DSC00041.JPG

周りにも歩き出す人多数。

ここからしばらくECPという高速道路の上を走るのですが、
ここではハーフマラソンのランナーと合流する上に
高速道路の一車線のみを使っているので狭くて走りづらい。

DSC00043.JPG

歩いている人をすり抜けて走るにはかなりの体力を消耗しそうなので
ここは歩きました。(自分に対する口実ですがね。)

この後、高速を降りてからまた走り始めましたが、、そこからがつらかった。
何度も歩きました。

あと2キロ。
最後にがんばって走ろう、という気持ちはあるんですが、足は上がりません。
とぼとぼと走ったり歩いたり。
それでも沿道のカメラマンを見つけると、走ってみたりして・・・。

そしていよいよ最後の直線!

DSC00046.JPG

やっぱりみんな最後の力を振り絞る。

そしてゴール!

DSC00047.JPG

計時では5時間切れませんでした。

でもスタート地点に到達するまでに3分ぐらいかかっているので
ネットではおそらく4時間57分。

練習不足を考えれば上出来。

ところでゴールした後、記念品をもらえる場所まで歩くんですが、それがつらかった。
レース中は気が張ってるから持ちこたえられるんでしょうね。
終わった瞬間に疲れも痛みもいっぺんに出た感じです。

完走メダル!

05122010339.JPG

フルマラソンは生涯一回だけにしておこうかな・・・。

シンガポールのいい思い出です。

 


nice!(8)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

シンガポールマラソンのレースパックが届く [シンガポール]

シンガポールマラソンが今週末に迫りました。

8月にインドに行った後風邪をひいて、そのあと長く咳が続いていました。
肺炎を起こしてたようで、医者に何度か抗生物質を投与してもらい、ようやく復活。
激しい運動をすると息が苦しかったため、2ヶ月ほどろくに練習していません。

この1ヶ月ほどはがんばって走りましたが、練習不足は否めません。

当初はフルマラソン4時間台を目標に設定していましたが、目標変更。
初フルマラソンだし、とにかく完走目指します。

さて、レースパックが届きました。

28112010327.JPG

昨年はAdidasがメインスポンサーだったように記憶していますが、今年はAsics。
シャツもAsics製です。

中身はレースガイドのほかは、シップやスキンケア用品の試供品に広告の紙が多数。

使えそうなのはこれ。

28112010328.JPG

シンガポールでは、日本のSuicaと同じように、電車やバスで共通で使える
ezlinkというシステムがあるのですが、今年になってからそのシステムが拡張されて
買い物でも使えるし、また銀行口座から自動でチャージできるようになっています。
(まさにSuicaと同様の機能が使えるようになったわけです。)
それが、NETS FlashPay

ちなみにNETSというのは前からあって、デビッドカード機能のことです。

レースパックに入っていたのはマラソン参加者向けの特別デザイン。
自動チャージ機能の申し込み手数料が免除されたり、
マラソン当日に交通機関を使うと割引になる特典もあるようです。

昔のezlinkしか持ってなかったのでちょうど良かった。

 

ガイドブックの中に、今年のシンガポールマラソンの参加者データがありました。

281120103.JPG

参加者は6万人と聞いていましたが、その中でフルマラソンは19,000人
昨年参加したハーフは15,000人。
やっぱりどうせ出るならフルマラソン!って考える人も多いのかな?

28112010329.JPG

91歳で参加する人もいるんですね。

負けずにがんばらねば。

 


nice!(6)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

シンガポール”旧”最高裁判所に行く [シンガポール]

シンガポール旧最高裁判所の見学ツアーに参加してきました。

DSC00084.JPG

この旧最高裁判所は隣のシティーホールの建物と結合して、
いずれミュージアムとして公開されます。

この日は改修工事前の最後のツアー。

そういえばこの最高裁判所およびシティーホール前って昨年F1観戦した場所でした。

ツアーの最初は裏口へ!

DSC00065.JPG

拘置所から運ばれてきた被告人が車で入っていくのがこの扉。

車を降りた被告人はここに入れられます。

DSC00069.JPG

中には壁に取り付けられたベンチと便器。

DSC00068.JPG

トイレで用を足したら外の係員を呼んで水を流してもらうんだそうです。
前の写真で、水洗のタンクが部屋の外に設置されているのがわかります。
自殺防止でひも状のものは手の届くところには置かないとのこと。
なんだか生々しい・・・。
こういうところにはお世話になりたくないものです。

ちなみにシンガポールでは飲酒運転で捕まると即裁判所行き!
身元引き渡しはシンガポール人に対してのみ認められます。
そうすると、つかまってしまった場合シンガポール人の知り合い(会社の同僚など)に
連絡して迎えに来てもらう必要があります!
シンガポール人の飲み屋のママに連絡して来てもらうケースがあるとかないとか・・・。

さて次は裁判室。

DSC00071.JPG

ここではかつてシンガポールを攻めた日本の戦犯も裁かれたそうです。

手前にガラスで仕切られた細長いスペースが見えますがそこが被告人席。

配置的には先ほどの拘置部屋が1階、この裁判室が2階になっているのですが
拘置部屋の一角から上に登る専用階段があって、それがこの裁判室に
直結しているのです。

DSC00074.JPG

この階段を上ってきて直接被告人席に座ります。

どこの裁判所もこういうつくりなんでしょうかね。

さて2階のテラスからの眺め。

DSC00081.JPG

右にマリーナベイサンズ、左にエスプラネード、その向こうにシンガポールフライヤー。
手前は由緒正しきシンガポールクリケットクラブです。
ローンボール場(?)と天然芝のテニスコートが美しい。

旧最高裁判所のミュージアムとしての公開は2012年以降。


nice!(8)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

サンテックの富の泉 [シンガポール]

シンガポール中心部あたりにサンテック (Suntec) というオフィスやショッピングセンターや
展示会場が集まった複合施設があります。

google mapでチェックするとこんな感じ。

suntec.jpg

4本の高層ビルと1本の低層ビルの主に5本のビルから成り立つわけですが、
このデザインイメージはコレ。

03102010202.JPG

前回紹介したマリーナベイサンズは線香を3本立てるイメージでデザインされていると
書きましたが、ここは風水の考え方で手のひらに富を蓄えるという意味の
デザインらしいです。

そしてその手のひらの中心(地図上、緑の矢印)に作られているのが、
「富の泉(Fountain of Wealth)」

04092010125.JPG

巨大な環状の噴水の真ん中にもうひとつの噴水。

しばらくすると外側の水が止まります。

04092010129.JPG

すると階下では、中心の水が出続ける噴水に向かう行列が・・・。

04092010127.JPG

この噴水の水を右手で触れながら周りを3回周って願い事をすると、それが叶う!

04092010128.JPG

「カジノで大勝ちしますように!」


ここに行ったのは実は噴水を見るためではありません。

この近くの別のショッピング施設に出来たラーメン屋へ。

秦野(神奈川)や品川にもある、「なんつっ亭」

04092010121.JPG

店内の装飾も日本の店舗に似せてあります。

時間帯によると思いますが、日本みたいな行列はなくてすんなり入店。

熊本系のラーメンです。

04092010122.JPG

やっぱり日本のラーメン、おいしい!


nice!(10)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

マリーナベイサンズに行く(その2) [シンガポール]

...前回からの続き

カジノ棟からホテルの方へ移動。

下から見上げるとこうなります。

11092010163.JPG 高い!

この一番上が三つのホテル棟をまたぐ展望台になっています。

ちなみになぜ3つのビルが連なって建ってるかというと、中国系の人々の慣習で
お祈りするときに決まって線香を3本立てるんだそうです。
それにあやかって・・・ということららしい。
商売繁盛しますように・・・と。

地下1階のチケット売り場でチケットを購入。

大人20ドル、子供(2歳以上)14ドル。なかなかお高い。
そのせいなのか(?)チケット売り場もエレベーターも空いてます。
ほぼ待ち時間なしで展望台へ!

11092010178.JPG

い~眺めです。

高いところ好きなので、気持ちいい。

ガラスの壁がないので開放感があります。

ワイヤの隙間からカメラを出して向こう側を撮ってみる。
(落としそうで怖い・・・)

11092010167.JPG

向こう側は展望プールです。後で行ってみよう!

マーライオンも眼下に見えます。
水を吐いてるの、わかりますかね。写真中央です。
右側はエスプラネード。

11092010168.JPG

このマーライオンの後ろ側の道路を、今月F1が走ります。
後ろのほうはこんなにビルがいっぱい建ってるんですね。

これまたF1が前を走るスタンド。

11092010169.JPG

左の紺色のスタンドの横から走ってきて、右の緑のスタンドの下にもぐりこむルートです。 

スタンドの前は水に浮かぶサッカー場。[サッカー]
イベント時はステージになります。

こちらはシンガポールリバーの河口方面。

11092010174.JPG

シンガポールには雨はたくさん降るんですが、小さい島で山もないために
水の確保には苦労しています。
マレーシアから水を買ってパイプで運んでいますが、
水の供給契約の更新のたびにマレーシア政府から高値をふきかけられて
問題の種になっています。

というようなこともあって、シンガポールでは海水をきれいな水に変える技術の
研究が盛んです。[ひらめき]

川といえば普通は山から流れ出ると想像しますが、
このシンガポールリバーは街中から突然出現します。
いわばこれは生活廃水+海から流れ込む海水なのです。

地形自体も、埋め立てによって”川のように”作り上げた地形です。

という背景があって、ここで河口をせき止めて、
その手前を完全に”クリーンな”淡水化する計画があるんだそうです。

写真の赤いところが堰き止め口になるんでしょう。

次にこのマリーナベイサンズの横を走る高速道路を見下ろします。

11092010176.JPG

ビルの全体像を見るとわかりますが、ビル自体が反りかえって
上のほうが外にせり出すような構造になっているのです。

こうやって見るとほぼ真下を車が走っている感覚です。[車(セダン)]
よくこんなビル建てたものです。

 

そしていよいよプールのほうに行ってみます。
いちおう宿泊客ではなくても立ち入れるんですが、施設の利用は宿泊客のみ。

さてさて、どんなプールでしょう。

11092010183.JPG

これが、設計者の狙いなんでしょうね。
プールの縁がビルの縁に見えます。ここから落ちてしまいそうな・・・。

11092010181.JPG 

実際にはプールは屋上フロアより一段高いところにあって、
ちょっと手前に引っ込んでいます。
つまり仮にプールの縁から飛び出たとしても、屋上フロアに着地します。
うまいことデザインされてます。
設計者にしてみれば、”してやったり”ですね。

反対側には、これまた外を眺めて入れるジャグジーも設置されています。

11092010179.JPG

気持ちよさそう・・・!

プールも含めてこの施設、一度でいいから使ってみたいものです。

今度両親がシンガポールに遊びに来たら、
ここに1泊してもらって一緒にこのプールを楽しもうかな、と。

 


nice!(10)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

マリーナベイサンズに行く(その1) [シンガポール]

4月にオープンしたマリーナベイサンズに行ってきました。

ラスベガスやマカオのベネチアンホテル&カジノを所有するSandsの経営です。

11092010186.JPG

ホテル、カジノ、イベントホール、ショッピングセンターなどの複合施設で、
シンガポールではセントーサ島に次いで2番目のカジノです。

埋め立ての開発地区で、F1のメインスタンドや多くのホテルやショッピングセンターが
ある地域からサンズに移動するにはこの橋を渡ります。
(右側にシンガポールフライヤーが写っています。)

11092010185.JPG

でもまだ周辺は工事中。

11092010190.JPG

ショッピングセンター入り口。
冒頭の写真はホテルですがこちらは道路を挟んで反対側の建物です。

11092010192.JPG

手前に巨大な漏斗のような物体があります。
下を覗いてみる。

11092010191.JPG

真ん中に穴があって、まさに漏斗です。

的があると当てたくなるということで、多くのコインが投げられていました。[満月]

ちなみに自分でもやってみましたが、漏斗が巨大で的が遠いだけに
なかなか穴には入らない。
ころころ転がって惜しいところまではいくんですけどね。

で、この下ってどうなってるの?ってことで階下に行ってみる。

11092010156.JPG

一番上の明るいところがさっきの漏斗です。そこが1階。
周りに立っている人たちが見えます。

写真を撮っているところがB1階。

さらにB2階は池?になってます。

つまりさっきの漏斗の穴から落ちたコインはこの池に入るってことね・・・。[位置情報]
覗くとコインがいっぱい入ってます。

ちなみに1階部分。ひさしはありますが隙間から雨は落ちてきます。
雨の日はこの漏斗が水を集めて池に注ぐ構造になっているみたいです。[小雨]
大雨が降ったら池が溢れたりしないんだろうか?? と心配になる。

外は工事中でしたが、ショッピングセンターの中も工事中。
半分以上のテナントショップはまだオープンしていません。

11092010194.JPG 閑散。

日本だと商業施設がオープンするときには周辺の工事もテナントの入居も
完了しているものですが、ここシンガポールでは完成を待たずして
できたところから順次オープンする、
いわゆる”ソフトオープン”ってのをよくやります。

ここもご多聞に漏れず。

大規模な施設だと工事の遅れも珍しくないし(ここも実際遅れています。)
準備ができたところは「待ってられない!」ってことなんでしょうかね。

ただソフトオープンの間は集客にも限界があるので、家賃を考えると
開けるのがいいのか待つのがいいのか微妙な判断だと思うんですけどね。

 

中を探索するとカジノの入り口を発見。

11092010159.JPG

その近くにあるのがコレ。

11092010158.JPG

キッズクラブ。

これってつまり子供づれで来た人たちに、
「子供は預かってあげるから、心いくまでギャンブルやって来い!」[手(チョキ)]
っていうことなんでしょうね。

便利といえば便利。
くれぐれも子供の存在忘れないように・・・。

 

ちなみにこの日訪れたのは、カジノが目的ではありません。
冒頭の写真のホテル棟の一番上の展望台「SKYPARK」が目的。

そちらの様子はまた次回!

 


nice!(16)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

シンガポール最高峰に挑む! [シンガポール]

9月10日(金)は、Hari Raya Puasa でシンガポールは祭日。
週末は3連休になります。

Hari Raya Puasa は、ムスリムの断食(ラマダン)終了の祝いの日なんだそうです。
イスラム暦に基づくので毎年毎年11日づつ早まります。

さて3連休の初日、家族揃ってシンガポール最高峰に挑むことにしました。

我が家から車で15分ほどで登山口へ。

10092010130.JPG

野生の猿が駐車場をうろついてます。

ビジターセンターを過ぎるといきなり急なコンクリートの上り坂。

10092010131.JPG

降りてくる人で後ろ向きに歩いてくる人も多くて、
「これだけ急だと下りも疲れるんだろうなぁ。」

この坂を上りきるとそのあとは比較的緩やかな坂道。

登山道の周りには日本では見かけないような熱帯の木々がうっそうと茂ります。

ジャングルの中では木々は光を求めて上を上を目指します。
ほかの木を利用してまでも。

10092010147.JPG

雨の多い熱帯地方では土の中の養分が流れやすく、地中よりも
落ち葉などの多い地表近くでいかに養分を吸い上げられるかが鍵。
そうするとこんな感じで地表近くにしっかりがっちり根を張る。

10092010137.JPG

四季の気温の変化のないシンガポールでは切り株に年輪は見られない・・・。

10092010135.JPG

 

そして登山は最後の段階。

ルートはふたつ。

緩やかで長い上り坂か、短いけど急な階段の登りか。

10092010136.JPG

選んだのは階段

一段一段が高い!

ペースをあげて上ろうとするとかなり疲れます。

この日は曇り空で涼しい日でしたが、Tシャツの内側を汗が流れる。[たらーっ(汗)]

ちょっと息が上がりながら、頂上に到着! 

シンガポール最高峰に初登頂!

10092010139.JPG

・・・

「シンガポール最高峰ブキティマ山は、163.63メートル!

ビルだと40階建てぐらいでしょうかね。

残念ながら頂上は高い木に囲まれていて下界はまったく望めません。

10092010146.JPG

でも心なしか涼しい!? 

行き帰りの行程2時間のシンガポール登山体験でした。

 


nice!(14)  コメント(10)  トラックバック(1) 
共通テーマ:旅行

東京はシンガポールより暑い! [シンガポール]

1週間ほど日本で夏休みを過ごしました。

この機会に、最近少しだけ野球に興味を持ってきた長男を連れて東京ドームへ!

15082010103.JPG

それにしても暑かった。[あせあせ(飛び散る汗)]

この時期は間違いなくシンガポールより東京のほうが暑い[ふらふら]

シンガポールは四季がなくて年間通してほぼ32度なのですが、
この日の東京は35度超。
湿度も心なしか東京のほうが高いような・・・。

東京の夏と比べるとシンガポールのほうが快適に過ごせます。
理由は簡単。年中暑いので暑さ対策だけ考えていればいいのです。

家にしても(すべての家というわけではありませんが)床はタイル張りでひんやり。
エアコンも部屋ごとにすべて完備。
プールもたくさん。

車も炎天下に駐車することはほとんどありません。
たいていはショッピングセンターやコンドミニアムの地下が駐車場になっていて、
駐車している間に車が灼熱に炙られることはないのです。
これはむしろシンガポールに土地が少ない故かな。

いずれにしても夏はおそろしく暑く、冬は零下に届くぐらいに寒い日本の気候は、
ともすればシンガポールより過酷な条件といえます。

しかし美しい四季の変化は、精神的にはそれを補って余りあると思います。

・・・

さて東京ドームの続き。

観戦場所はレフト側の横浜の応援席近くになってしまいましたが
贔屓はジャイアンツ!

15082010108.JPG

「ラミレス~!」 

今のうちから息子もジャイアンツファンに仕込まねば、家庭の揉め事が増える・・・と。

さすがに最後まで観てると息子も退屈してきましたが、
アイスでもかじりながら終盤まで見届ける。

15082010109.JPG

ただしジャイアンツはいいところなしの負けゲームだったので
電車の混雑を避けるためにも9回を待たずに引き上げる。

残念な試合でしたが、息子は「来年も行きたい!」と。

これでまた野球に行く口実ができた。[手(チョキ)][わーい(嬉しい顔)]


ハノイの写真がまだあったので少しだけ続き。

11082010096.JPG

Hoa Vienというビヤホールです。

ハノイにはドイツやチェコのビヤホールがいくつかあるそうなんですが、
ここはチェコ系。
このビヤホールの中で醸造しています。

11082010095.JPG

仕事後の一杯は美味い。
このあと学生並みのイッキ攻撃で撃沈でした・・・。

 


nice!(9)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の10件 | 次の10件 シンガポール ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。