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NZ・オークランドに行く! [旅行]

初めてのニュージーランド。オークランドに行ってきました。

シンガポールから9時間半のフライト。オーストラリアを飛び越えて到着。
時差が4時間もあります。(日本からは3時間)
この微妙な時差がけっこうつらい。
初日に7時半に起きると、シンガポール時間の3時半。
そこからずっと寝不足を引きずります。

しかし現地滞在は実質的にたったの2日。強行日程です。

それでもなかなか来るチャンスのないオークランド。
ちょっとした仕事の空き時間を見つけて散歩してきました。

現地の人の勧めにしたがって1時間の散策コース。

まずはフェリー乗り場まで10分ほど歩いて、そこからDevonport行きのフェリーに乗る。
10分ほどでDevonportに到着。
そのへんのカフェでコーヒーでも飲んで、また同じルートで戻ってくる。
フェリーの時間がうまく合えばしめてほぼ1時間の散策コースです。

このフェリーって湾を渡るために通勤・通学の足としても重宝されるようです。

Devonport側からの眺め。

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ひときわ高いのが、オークランド名物のスカイタワーです。

オークランドはシドニーなんかに比べると小さな街ですが、建物は整然として
現代的な概観が多くて、きれいな街です。
歩いていると、なんとなくUKで見かける町並みに似ているような気もします。

さて強行日程でしかも時差で苦しんだと言いつつも、最終日に早起きして
ホテルの近くのスカイタワーまで行ってきました。

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田舎者のせいか、高いところは好きです。328メートル!

220メートルのスカイデッキからの眺めです。

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いい眺めです。

ふと足元を見てみると・・・

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38mmの強化ガラス製でコンクリートの床と同様の強度があるらしいですが、
ここを歩くのはかなり怖いです。なんとなく落ちること想像してしまう・・・。

外を見ていたらもっとすごいのを発見。

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一段下のメイン展望台のあたりだと思いますが、人が外を歩いています。
いちおう命綱につかまってはいるようです。

そういえば入り口のところにこういうサインがありました。

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「スカイウォーク」ってやつですね。

「スカイジャンプ」っていうもっとハードなのもあるみたい。
さすがにこれはやってみようとは思いません。

 


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マレーシアのバクテーとシンガポールのバクテー [旅行]

マレーシアのクアラルンプールに行ってきました。

ひと仕事終わって現地スタッフから夕食のお誘い。

「ローカルな食事に連れてって!」とリクエストして連れて来てもらったのがここ。

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ローカルとはいえ、このあたりは観光客も多い地域らしいです。

でもたしかにこの周りには、ローカルなレストランというか屋台というか、が多い。

ローカルの中でも特別リクエストしたのがこれです。

バクテー!

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骨付きの豚肉を煮込んだマレーシアの代表的な料理です。

実はシンガポールでもバクテーは代表的な料理なのですが、
見た目の色も味付けも明らかに違います。

ちなみに下は、シンガポールのバクテー。

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話を聞いて、一度はマレーシアのバクテーを食べてみたいと願っていたのでした。

そのお味はというと・・・。

シンガポールのバクテーがコショウ系の味付け、例えて言うとロールキャベツ
なのに対して、マレーシアのバクテーはもっといろんなスパイスが入った、
中国の薬膳スープにも通じる味、難しいですが例えて言うとスープカレー、かな。

マレーシアのにはモツの部分の肉も入ってます。

マレーシアのバクテーもシンガポールのバクテーに負けず劣らずおいしい!!
ご飯が進みます。

暑い中での食事でビールも飲みたかったのですが、訳あってビールはなし。[たらーっ(汗)]

バクテー以外にも、魚料理も頼みました。

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川魚で、魚自体は淡白ですがこのソースが香ばしくてまたおいしい。

やっぱりアジアの食事はいい!

 

ひととおり食べ終わって、向かったのはここ。

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バクテー屋のすぐ近くにあるドリアン屋台

ビールを飲まなかったのはこのためです。
アルコールとドリアンは食べあわせが悪いんだそうです。

シンガポール人もマレーシア人もドリアン好きは多い。
一緒に行ったマレーシア人もかなり好きらしい。
その人の家の近所にドリアンバフェの店があって、日本円換算で500-600円
払うと、いろんな種類のドリアンが食べ放題なのだとか。

中にはご飯に少しつけて食べるとおいしいという輩もいる。

ちなみにかつてはドリアンは年に一度7-8月の時期にしか収穫できなかった
そうですが、今では品種改良が進んで7-8月に加えて1-2月ごろも収穫時期
なんだそうです。

今の時期はそのどちらにもあたりませんが、数は少なくても収穫は続いています。

また、品種改良は収穫時期以外にも及んでいて、味だとか、種の大きさも
変わっているそうです。
(種の大きさは小さくなって食べるクリーム質の部分が大きくなっている。)

うんちくは置いといて、いただきます!

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4人で2つ開けて食べました。

もうお腹がいっぱいで気持ち悪くなるぐらいの量。

息も、つまんだ指先も、ドリアンくさ~~い[がく~(落胆した顔)]

 


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バンコクでの買い物 [旅行]

タイのバンコクに行ってきました。

イベント関連の仕事でその会場の関係で今回はバンコクの郊外のホテルです。

会社で同時にホテル内のイベント会場も押さえている関係で、
部屋のほうは追加料金なしでエグゼクティブフロアにアップグレードしてくれました。

専用のカウンターでソファーでくつろぎながらチェックイン。
偉くなったかと勘違いしてしまいそうです。

チェックインのときに生花の花輪をプレゼントしてくれました。

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ただ、部屋に持って行ったあとはこれをどうしようか迷いましたね。
ドアノブにかけておこうかとも考えましたが、ドアの開閉で落ちてしまうんじゃないかと
不安だし、部屋のテーブルだとエアコンの風で乾燥してしまいそうだし。

結局、バスルームの洗面台の脇において時々水をふりかけておきました。

部屋に入るとフレッシュココナッツジュースのサービス。

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すごく甘いわけではなくて、なんとなく青臭くて、私の妻を含めて日本人の中には
苦手な人も多いと思いますが、よく冷えたココナッツジュースはおいしい。
ビールより(?)身体にいいような気もするし。

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ひととおり果汁を飲み終わったら、内側に薄くついた真っ白な果肉も食する。

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これも特にすごく甘いわけではないですが、つるっとした食感がいい。

毎夕のベッドメーキングの時にチョコやフルーツなどの盛り合わせを置いていってくれます。

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仕事のあとに、辛いタイ料理を食べてビールで酔っ払って部屋に帰ってくると
これがありがたい。

これなんか盛り付けも凝ってます。

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ホテルの隣に大きなショッピングセンターがあります。

行ってみて驚いたのが女性の下着売り場が大きな面積を占めていること。
聞くところによるとタイには大手下着メーカーの工場があるらしく、
品揃えもよく価格も安いようです。

香港などからやってくる女性観光客の中にはバンコクで大量の下着を買って帰る
人たちも少なくないのだとか。

下着に限らずタイの物価は安いです。
ショッピングセンター内のフードコートに行ってみましたが、1食が40バーツほど。
日本円にして120円ぐらい。シンガポールのホーカーセンターよりも安い。
そのフードコートはプリペイドカードで精算する方式で、最初に100バーツ買って
しまったため、思わず2食目にトライしてしまいました。
満足しました。味もgood!

さてフードコートからの帰り。何件かの眼鏡屋を発見。
ちょうど使い捨てコンタクトレンズの残りも少なくなっていたし、価格調査開始!

前回香港で買ったのが1箱1,400円で、ひょっとしたらこれより安いかな?

1軒目。提示価格は600バーツ。
それでも10箱買うなら500バーツにする!とのこと。1,500円ぐらい。
在庫を調べてもらったらその場にはなくて、「夕方までにはホテルに届けるから」
とのことでしたが、ひとまずはお断り。

そしてその5軒ほど先の別の眼鏡屋。
いきなり450バーツ!ただしまとめ買いのディスカウントはありません。
でも450バーツといえば1,350円ほど。こりゃ今まで買った中で最安値だ。
(ちなみに便宜上記事中では、1バーツ=3円で計算していますが、
 円高のため最新レートは2.66円ほど。1箱は実質1,200円です。)

10箱、買いました。

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香港でも一度経験ありますが、キャンペーン価格とかで、
この条件だと買ったその場で箱の片側のラベルがはがされてしまいます。

おそらく安く買い付けて他の地域で再販しようというのを防止する手段なんでしょうね。

ところでチェックインのときにもらった花輪。
5日後のチェックアウト時はこういう状態になってました。

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シドニー オペラハウスに行く。 [旅行]

シドニーから戻ってきました。

昼夜、仕事の予定がびっしりだったのですが、
昼時のわずかな空き時間を利用してオペラハウスに行ってきました。

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美しい! 
建築物の中では設計者が在命中に指定された唯一の世界遺産です。
(そのデンマーク出身の建築家は昨年末に亡くなられたそうです。)

まずはオペラハウスからその周辺の眺め。

左側を見るとシドニー湾に向かって建つビル群。

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海のある街っていうのはなんとも言えずいい雰囲気です。
あのビルからはいい眺めなんだろうな・・・。

そして右側に視線を移すとシドニーハーバーブリッジ

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橋のアーチの頂上に旗が立ってますが、そこにズームイン!

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橋の上のほうに小さな人影がたくさん見えると思います。[がく~(落胆した顔)]
話には聞いたことがあったのですが、
おそらく橋のアーチに登るツアーの人たちなんでしょう。

命綱はつけているにしても、たいした柵もないような場所のよう。
なかなかのスリルでしょうね。
機会があったら是非やってみたい。


そして、30分コースのオペラハウス見学ツアーに参加。
ちょうどいいタイミングで日本語ツアーをやっていたのでそれにしました。

オペラハウスの建設の経緯や建築にまつわる話など
なかなか興味深い内容です。

その独特のデザインのためその詳細設計と建築は困難を極め、
予定を大幅にオーバーして10年以上を経て完成したらしい。

建築に歳月がかかるうちに、政治に絡んだ建築費用の問題が発生して、
デンマーク人の設計者はシドニーを去ることになったそうです。

もともとオペラハウスの概観のアーチ型の屋根と内部のコンサートホール等は
それぞれ独立した別の建物なんだそうですが、設計者がいなくなったために
内側の建物はオーストラリア人の別の建築家の設計になったそうです。

デンマーク人の建築家はオペラハウスの完成を待たず帰国して、
それ以来一度もここを訪れることがなかったのだとか・・・・・。

 

コンサートホール内は撮影禁止ですが大きくて立派なホールです。
ここでかつて行われたボディービル選手権で優勝したのが
現在はカリフォルニア州知事でもある
アーノルド・シュワルツェネッガーだったんだそうです。

ここはシドニー湾に突き出した先端の部分。

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ホールでイベントが行われるときはここが休憩時のラウンジになります。
夜になると対岸の明かりやハーバーブリッジの照明がきれいなんだそうです。[ぴかぴか(新しい)]

隣のホールの方も見えます。

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あらためてユニークな構造です。

短時間でしたが、なかなか興味深いツアーでした。

例年なら日本では夏休みのこの時期多くの日本人が訪れるんだそうですが
今年は豚インフルエンザの影響か、はたまた不景気の影響か、
日本人観光客は激減しているらしい。

ちなみにこのオペラハウス日本語ツアーは参加者2人のみ。
(もう一人は私の同行者、です。)

 


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冬のシドニーへの旅 [旅行]

旅とは言っても出張です・・・。

シンガポールからシドニーへは7時間半のフライト。
ちなみに(行き帰りで異なりますが)成田-シンガポール間が同じく7時間半、
成田-シドニー間が9時間程度だと思うので、
この3都市ってざっくり言えば”ほぼ”正三角形の頂点に並ぶようです。

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この時期にシドニーを訪れるのは初めてで、
来る前は、で、くて、くて、インフルエンザの人がたくさんいて・・・
とネガティブな想像が先行していたんですが。

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意外と暖かい。

まだ真冬じゃないっていうのもあるのでしょう。
ちなみに真冬でも日本の関東地方ほどは冷えないそうです。

ちょうど学校が冬休みにはいったらしくて、Darling Harbour あたりは家族連れがいっぱい。

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日差しがかなり斜めからなのは冬らしいですが、日が差している限りは暖かい。

シンガポールのじりじり照りつける太陽とはかなり異なります。
それに冬場の澄んだ空ってのを久々に眺めたような気がします。

 

夜にクルーズ船に乗る機会がありました。

1階は壁がガラス張りでヒーターで暖められていますが、2階はオープンエアで寒い。
おそらく10度を下回ります。
それでもオーストラリア人は(だけじゃないですが)2階で酒を飲み続けています。

欧米でもそうですが、ここでも冬の時期にTシャツで歩いている人をよく見かけます。
寒さの感じ方って人種(?)によって違うんでしょうかね??それとも慣れか?
(そういえば自分でも小学校の頃は長ズボンなんか滅多にはかなかったもんな。)

 

ずいぶんひどい写真ですが、船から眺めるのオペラハウス。
(酔ってるせいではありません。)

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マニラで腹をこわす。 [旅行]

出張でマニラに行ってきました。初フィリピンです。

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(マニラのホテルからの眺め)

空港に着いたら大雨。

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タクシーでホテルに向かう途中の道路は下水から水が噴出して洪水状態です。
どうやらインフラそのものの問題のようで、マニラではよくある光景らしい。

ほとんど繁華街しか行ってませんが、この街の印象は英語文化。
歴史的に考えるとアメリカ文化なんでしょうね。

街中のサインはほとんどが英語です。
タガログ語のものもあるといえばありますが、英語が大多数。
人々の話す英語も語彙が豊富だし、発音も他のアジアの国に比べれば
訛りが少ないようです。

それにレストランがなんとなくアメリカ的。
アジアの国に行くとローカルフードのちょっと小汚いレストランで
食べるのも楽しかったりするんですが、
街の中心部だとなかなかそういう店は目に付きません。
(路地に入ると、あるのかな?)

ステーキ、バーベキュー、スペイン料理、タイ料理、日本料理など
スマートにデザインされたサインを掲げ、店内も小奇麗なレストランが
目に付きます。

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例えるとどこも日本のファミレスみたいなつくり。日本的とも言えるのかな。

3日間いて、フィリピンのビールSan Miguelは堪能しましたが
いちどもフィリピン料理なるものを口にする機会はありませんでした。


ところでシンガポールでは豚インフルエンザの感染者数が1,200名を超えた
ようですが、フィリピンは既に2,000人以上。
(ちなみにWHOでは今後は各国に感染者数の公表を求めないようです。
 これだけ長期間にわたると、すでに回復した人も多数いるだろうし、
 感染の拡大を示す指標としてはあまりふさわしくないんでしょうね。)

マニラに滞在中、とある大手の企業を訪問したのですが、
まず社内のクリニックに連れて行かれ、

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久しぶりに目にした水銀の体温計で体温を測り、
ドクターの診察を受けて、証明の書類を書いてもらって
ようやく目的の会議室に通してもらえました。
せっかくマニラまで来たのに熱があって門前払いになったらどうしようかと
不安になりましたがね。
ひとまず打ち合わせも無事に終わって目的のひとつは達せられました。


実は2日目の夜に取引先と一緒に食事をした後ぐらいから
なんとなくお腹がゆるくなってしまいました。
出張の友の強力ワカモトを服用して、最終日3日目の午前中の
仕事は問題なく済ませたのですが、そのあと昼食を食べ終わるあたりから
またなんとなく腹の具合が悪い。
なんどかトイレに駆け込んでしまいました。

後から聞くところによるとマニラの水道の水質ってのは
アジアの中でもかなり悪いみたいです。[あせあせ(飛び散る汗)]
浄水設備が良くなくて大腸菌が検出されることも珍しくないのだとか。
水道水をそのまま飲むことはありませんでしたが、
今回は豚フルが心配で、
暇さえあればトイレに行ってうがいしていて、
それが裏目に出たのかな・・・。

空港に向かう車の中ではかすかな腹痛も始まり、やばい感じです。
空港ですばやくチェックインとセキュリティーチェックを済ませて
ラウンジに入り、まずはトイレに駆け込みます。
すっきりして水を流そうとボタンを押しますが、「スカッ」という空振りの音。
水は流れません。
バケツに水がためてあったのでそれで軽く流しておきました。

手を洗おうと蛇口をひねりますが、それも空振り。
近くを通りかかったスタッフに聞いてみると、「朝から断水してる。」
「手が洗いたい~!」と訴えると、「それならこの水を使うといい。」
手洗い場の脇にあるプラスチック製の水がめのふたを開けてくれました。
ひしゃくみたいなのが浮かんでいたのでそれで水を汲んで、手洗いは完了。

ラウンジにいる間にもなんとなくもう一度トイレに行きたい気分では
あったのですが、水がないことを考えて断念。飛行機に乗るまで我慢。
CNNで流れていたマイケルジャクソンのメモリアルイベントの様子を
見て気を紛らわせました。

ようやく搭乗時刻。
自分の座席にどさっと荷物を置いてトイレに直行!
なんとなく気分も楽になって3時間のフライトは何とか乗り切れるかな・・・。

と気を許してビールを飲んでしまったのが失敗[ビール]
また腹痛が始まってしまいました。
食事はちょっとだけ箸をつけたところでやめにして、またトイレ。
腹痛は止みません。

着陸間際にシートベルトサインが点くまでに何度もトイレに通うことに
なりました。

これで熱まで出たらそれこそ豚インフルエンザを疑われて
隔離されることになると思うんですが、空港の体温検査は問題なくパス。

空港でも2度ほどトイレに寄ってタクシーへ。
タクシーで腹痛と格闘しつつ家に到着。
電話して妻に準備してもらっていた下痢止めを飲んでそのままダウン。


そのままぐっすり寝たら今朝は何事もなかったようにすっきりでした。
念のため朝食は抜きましたが、朝から平常どおりの通勤となりました。
仕事中も何事もなしで、ひとまずは一件落着です。

でも昨日トイレに何度も行ったせいで尻が痛い・・・。

 


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お台場で自由の女神を見る! [旅行]

2ヶ月ぶりに日本に行ってきました。
2ヶ月ぶりとはいえ、前回はラスベガスに行ったときに
2時間ほどトランジットで立ち寄っただけです。

そういえばその2ヶ月前の話。
シンガポールから日本に飛んで、
そこからLA行きに乗り換えたあたりから鼻がむずむずして[たらーっ(汗)]
トイレからティッシュをまとめて持ってきては何度も鼻をかんでいました。

出張途中なのに風邪ひいたかとブルーな気持ちになりましたが
LAで乗り換えてラスベガスに着く頃には、
すっかり鼻水も落ち着いていました。

考えてみたらこれって花粉の影響だったのでしょう。
日本にいたときはひどい花粉症で春の時期は苦しんでいましたが、
シンガポールではスギ花粉は飛んでいないようでまったく症状なし。
この点に関して言うと、最高の場所です。[手(チョキ)]

日本での乗り換えの際には一歩も空港の外には出ていませんが、
日本からの乗客が花粉を身体につけた状態で乗り込んでくるんだと
思います。満員の乗客でおそらく機内は花粉だらけ。
久々の花粉症を発症してしまいました。


さて今回のこの時期は花粉の時期は終わり、梅雨真っ只中。[雨]

梅雨の時期は蒸し暑いという印象はありますが、
シンガポールに比べれば気温も湿度も低い。

大げさじゃなく、ほんとに涼しくて過ごしやすく感じてしまいます。
いつの間にか身体がシンガポール基準になってしまっているようです。


今回は忙しくて、職場と近所の居酒屋で時間のほとんどを過ごしてしまいましたが、
唯一、お台場で食事する機会がありました。

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行ったのは、フジテレビの向かいにあるメディアージュの
とあるレストラン。

バルコニーから外を眺めると、レインボーブリッジ。

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目を凝らすと東京タワーも見えます。

左に目を移すと、自由の女神。

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これって期間限定かと思っていたら、まだ存在したんですね。

ちょっとビールを飲んでる間に、ビルの谷間に日が沈む。

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湾に屋形船が泊まっています。
そういえば去年はこの屋形船に乗ったんだった・・・。

広がる夜景を眺めていると、「東京は大きい・・・。」


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香港国際空港の「Frequent Visitor Card」と「e道」 [旅行]

香港に行ってきました。

香港国際空港に無事に着いて、さて降りようかと立ち上がって待ちますが、
なかなか扉が開きません。

しばらくすると機内アナウンス。
「熱があるお客様がいらっしゃいます。しばらく席に座ってお待ちください。」

CAのひとりが体温計らしきものを手に持って後ろの席のほうに歩いていきます。

豚インフルエンザか?機内に緊張が走ります。
急いでいる人も多いと思うんですが、こういう時期だけに仕方がないと思って
いるのか、みんなしずしずと席に戻って成り行きを見守ります。

10分ほど経ちました。

簡易検査が終わったんでしょうか、先ほど後ろに歩いていったCAが戻ってきて、
「大丈夫です。すぐに降りられます。」

同様のアナウンスの後、すぐにドアが開きました。

なんだか息が詰まる思いでした。
何事もなくてよかった・・・。


さて、香港空港は前にも書いたようにラウンジが充実しているのも良くて
好きな空港のひとつではあるんですが、難点は入国審査にすごく
時間がかかります。

アジアのハブになる空港だけに乗降客が多く、いつ行っても長い行列が
できています。

ちなみに香港の住民になれば香港IDなるものが手にはいって
待ち時間なしで自動化ゲートをくぐりぬけられます。

実は住民でなくても裏技があって、香港国際空港のホームページ
http://www.hongkongairport.com/eng/index.html
にアクセスして、HKIA Frequent Visitor Card というところをクリックして
申請すると、2ヶ月ほどで「Frequent Visitor Card」なるものが
送られてくるのです。

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ちなみに申請のためには、最近1年間に香港に3回以上行ったことが
あることが条件になります。
申請時に、パスポートの入出国のスタンプのページを3回分スキャンして
添付することになります。

このカードがあれば、長い行列を尻目に特別レーンを通って
一気に最前列に割り込めます。

重宝してます!

そして最近、さらに便利なシステムができました。

Frequent Visitor Pass (もしくは APEC Business Travel Card)の
保持者は希望すれば指紋を登録して、香港IDと同様に自動化ゲートを
通ることができるのです。

その名も、e道 (eChannel)

入国審査を抜けた所に登録ブースがあったので、早速登録しました。
登録時間はおよそ10分ほど。

登録するとパスポートにバーコードラベルが貼られます。

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利用の仕方は日本の成田空港の自動化ゲートと同じようなものです。

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1.パスポートに貼られたバーコードをスキャンするとまず最初の扉が開く。

2.中にはいると指紋読み取り機があるので人差し指をかざす。

3.照合ができると次の扉が開いて入国もしくは出国審査が完了!

入国審査の場合は(まだ試してませんが)ゲートを通過するときに
プリントされたラベルがでてくるんだそうです。
それをパスポートの空きページに貼ることでスタンプの代わりに
するんだそうです。

ちなみに成田空港の場合は、通常はスタンプは押されませんが、
ブースを選べば自動化ゲートを通過した後でスタンプを押してもらうこともできます。

成田空港の場合はたしか日本のパスポート保持者のみが対象だと思うので
スタンプなしでも大丈夫なんでしょうね。
香港の場合はあくまで外人の身分なので。

とにかくまた便利になりました。

 


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スワンナプーム国際空港(バンコク)のラウンジ [旅行]

先週、バンコクに行ってきました。

昼間のフライトだったからというのもありますが空港内は人が少なく、
場合によっては数十分も待たされることがあるパスポートコントロールも
待ち時間ゼロ

ホテルの人に聞くところによると、
「景気後退」「政情不安」「豚インフルエンザ」
トリプルパンチで観光業界は大打撃を受けているらしいです。
とはいえ、ゴールデンウィーク期間中は日本から多くの観光客が訪れた
らしいですけどね。

実は、ちょうど滞在中にバンコクで東南アジア初の豚風邪患者が見つかって
しまったようでちょっと焦りました。

ちなみにシンガポールでは、WHOの警戒レベルとは別に
国の独自の感染症等の警戒レベルを設定しています。
レベルは色分けされており、警戒レベルの低いほうから順に

→黒

一時は3番目のまで上がりましたが、現在はに引き下げられています。
ちなみにシンガポールではまだ感染者は報告されていません。

に設定された時は、私の働く会社でも厳しい指針が出されて、
その時点で感染が見つかった国を訪問した場合は帰国後に7日間の自宅待機が
命じられます。
シンガポールなど東南アジアの国では2003年にSARSが流行ったあたりから、
感染症流行には断固たる対策をとるようになったようです。

仮に今回、に設定されたままだったとしたら、
タイから帰国後1週間の自宅待機を余儀なくされていたわけです。
危なかった・・・。

日本では患者数が急激に増えているようですが、早く終息することを願います。


さて、バンコクのスワンナプーム国際空港。

3年ほど前に開港したまだ新しい空港です。

いつもは、パスポートコントロールを抜けてすぐのところにあるラウンジを利用させて
もらうのですが、ポリシーがちょっと変わってその一番近いラウンジはビジネスと
ファーストクラスの客のみということになったようです。

私はエコノミークラスの利用で、スターアライアンスゴールドメンバーの資格で
ラウンジが利用できるのですが、その場合はちょっと離れたところまで
歩かなければなりません。

ただざっと見たところでは、今まで利用していたラウンジと比べて
設備やサービス面での遜色はないような気がしますね。

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静かで落ち着いているし、食事も比較的充実しています。

昼食を食べていなかったので、まずはカップラーメンで腹ごしらえ。

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トムヤンクンヌードル。辛くて顔に汗がにじみます。

その後で軽食とフルーツをつまむ。

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上のビーフンみたいなヌードルがなかなかおいしい。

左下のはパンに肉や野菜を載せて揚げたものだと思いますが、
これもなかなか。ピリ辛くてタイらしい味というか。

でも、パパイヤとスイカは甘くなかった・・・。

 


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マレーシアでおそろしくたくさんの蛍を見て感動する! [旅行]

シンガポールからの半日ツアーに参加しました。
昼過ぎに市内のホテルに集合してバンに乗り込んでみると
参加者は我が家族のみのようです。

出発して1時間もしないうちにマレーシアとの国境へ。
ゴルフに行くときは西側の橋を渡りますが、このツアーは北側。
こっちの国境施設も最近新しくなったようです。

自家用車で行くと車に乗ったまま出国と入国手続きができますが、
バスとかバンとか乗り合いの車の場合は一旦降りて手続きしなければいけません。
出国と入国それぞれなので結構面倒。

マレーシアの国境の町ジョホールバルでは、マレー文化村というところで一旦休憩。
ここではマンゴー、ドリアン、ジャックフルーツ、カカオ、ゴムの木など熱帯の植物が
見られます。それに伝統音楽の演奏など。

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そのままお約束のみやげ物やに誘導されていろいろと勧められるのを聞き流す・・・。

そこからさらに車で走ること数10分。
ようやくコタ・ティンギというところに到着しました。

そこでひとまず腹ごしらえ。
マレー系の(?)中華料理を堪能します。
実はその間は大雨。ここのところ夕方に1~2時間大雨が降ることが多いのです。

添乗員の「あまりに雨がひどいと蛍が少ないんだよね~。」なんて話を聞きながら
ゆっくりと食べる。

願いかなって食べ終わる頃には雨は上がりました。
気持ちはだんだん盛り上がる![グッド(上向き矢印)]
レストランを出て、川沿いの船着場に。
ライフジャケットを受け取って舟に乗り込みます。

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10~15人乗りぐらいかな?小さな舟です。
雨のせいでベンチは濡れていますが、配られた古新聞を敷いて腰を下ろす。

船着場のあたりはまわりの店やレストランの明かりで結構明るいので
このあたりだと蛍は見えないでしょうね。

そこから川を上り(下り?不明です。)ます。
橋の下を通るときに上を見上げるとたくさんの鳥の巣が見えます。

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落下物に注意!

10分ほど舟で進むと、そこはディスカバリーチャンネルの世界です。
真っ暗な密林の中を流れる川をさかのぼって未開の地に分け入る!
そういった風情ですね。

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(この後、日はとっぷり暮れて、まわりの人工の光は一切なくなります。)

すると、「あそこ、あそこ!」
川岸に目を凝らすと1本の木に無数の小さい光が見えます。[ぴかぴか(新しい)]
「お~っ、すごい! 蛍だ!」
なんて喜んでしまいましたが、まだまだそれは序の口だったのでした。

目のほうもだんだん暗闇に慣れてくるわけですが、さらに進むと
「コレってホントに全部ホタルなの?」
と疑いたくなるほどの数です。
昔、九州で小川を飛び交うホタルを見たことがありますが、
ここのホタルはどちらかというと静かに動かず光ります。

2年ほど前に厚木でもホタルをみましたが、ここはもうまったく比較にも
ならないぐらいの大スケールです。

面白いのが、川岸で満遍なく光るわけではなくて、特定の種類の木に
密集して光っているのです。その木の輪郭までをも浮かび上がらせます。[クリスマス]

川岸の見渡す限りにクリスマスツリーがたくさんあるようなそんな印象。
(その木の汁を吸ってホタルは育つんだそうです。)

これは間違いなく感動します。
暗くてしかも揺れる舟からだと写真を撮るのが不可能なのが残念ではありますが、
でもこれはまさに心に刻むべき風景なのでしょうね。

ときおりホタルが飛んできて舟のヘリにとまったりするとまた大騒ぎ。
子供たちも興奮しています。

聞くところによると何年も前にこのホタルツアーを始めた頃に比べると
ホタルの数は減っているんだそうです。

この景色をみんなに見せてあげたい反面、なんとかこの環境を静かに
守れないものかと、矛盾した考えが浮かんでしまうのでした。

実はツアーに参加する前はばかにしていたところがありましたが、
これはスゴイ。感動が心に刻まれました![ひらめき]


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