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ウーバー (Uber) を使いこなす!スリランカでもこんなに使える。 [旅行]

昨今のシェアリングエコノミーの代表格ともいわれる
ウーバー (Uber) とエアビーアンドビー (AirBnB)。
 
欧米中心のトレンドかと誤解されがちですが、
東南アジア・南アジアでもしっかりと機能します。
 
そしてここコロンボでも例外ではありません! 
 
 
 
 
スリランカの交通

スリランカの公共交通といえば何といってもトゥクトゥク (TukTuk)。
(三輪車なのでスリーウィーラーとも呼ばれる)が代表格。
 
DSC02271.JPG 
 
トゥクトゥクを見ないで道路を歩くことは不可能というぐらいに
街中にあふれかえっています。
 

料金もリーゾナブル。
初乗り0.9kmまで50ルピー(約37円)で、
その後は100メートルごとに4ルピー(約3円)ずつ加算されていきます。
 
(運営会社によって料金設定が異なり、
 通常4ルピーから6ルピー/100mの設定です。) 
 
 
コロンボ市内で利用すると多くの場合は2~3kmなので、
94ルピーから134ルピー(約70円~100円)程度の料金になります。

 
 
トゥクトゥクの問題点
 
こんなに安くて便利なトゥクトゥクですが、実は困ったことがあります。

料金メーターを装備しない昔ながらの車両もかなりの台数が走っていて、
そういう車両では交渉で料金が決定する。
 
さもなければドライバーの言い値になります。
 
相場を知っていれば交渉できますが、
観光客はぼったくりドライバーの標的になりがち。
 
もとが安いだけに4~5倍の料金を吹っ掛けられて、
首をひねりつつも払ってしまうのです。
 
 
またドライバーが釣りがないと主張する場合も多く、
たとえば110ルピーの表示で150ルピーを支払うと、
ドライバーはニヤリと笑って「ノーチェンジ(釣りはない)」
 
「ほんとかよ?!」 と疑いたくなります。

もちろんきっちり釣りを返してくれる善良ドライバーも存在します。

 

ウーバーを使ってみた!

本題のウーバー (Uber)を使ってみました。

スマホにウーバーアプリを入れて、名前やクレジットカード情報を登録。
SMSによる機器認証を経て使用開始となります。

アプリを開くと自分が現在いる場所の地図が表示されます。
 
Screenshot_2016-04-20-10-44-42.png

そのまま画面をタップして車を呼びたい場所を指定。
 
簡単です。

引き続き目的地の情報を入力するのですが、
なぜか目的地は地図による指定ができません。
 
ストリート名と番地を入力します。
 
もしくはホテルや空港であればその名前を直接入力することも可能です。
入力文字から候補がいくつか出てくるので間違いが防げます。

 

車を待つ間も地図上で現在位置と到着までの時間が表示されるので安心。
 
ただし表示される時間の倍ぐらいはかかるのが実情です。

 
到着したらドライバーが電話で知らせてくれますが、
アプリ上でドライバーに電話なりSMSを送ることが可能なので、
あらかじめ「〇〇カフェの入り口あたり」とSMSを送っておくとスムーズ。
 
uber_driver.png 

アプリに該当する車のナンバーが表示されているのでその車を探して、
見つけて乗り込みます。

いちおう乗車後に行き先を聞かれますが、
アプリに既に入力しているので、
それが正しければ細かい行き先を説明する必要はありません。
言葉の問題がある場合はこれも便利な点です。

 

安全性は?

もともとウーバーは自家用車をシェアするというコンセプトですが、
実際にはこれを本業にしている人がほとんどで、
通常のタクシーに乗っているのと変わりません。

ウーバーのシステム上に
ドライバーの個人情報も利用者の個人情報も登録されているので
犯罪防止につながります。
 
システムにはドライバーの評価機能もあるので
配車されたドライバーの評価があまりに低いようなら
キャンセルすることも可能。
 
(今のところそういう経験はありませんが。) 
 
uber_rating.png
 
ちなみにドライバー側には客の評価機能があるので
乗車拒否されないようにお気をつけて~ 
 
 

料金は?

スリランカでは、料金体系でuberXとuberGOが選べますが、
uberXだとトヨタプリウスが多く、
uberGOだとインド製のタタやスズキアルトが来ることが多いようです。
 
 
uberXは、
利用あたりの固定チャージ 100ルピー
100mあたり 5ルピー
1分当たり 2ルピー
の距離・時間併用料金となります。
 

一方のuberGOは、
利用あたりの固定チャージ 50ルピー
100mあたり 3ルピー
1分当たり 2ルピー
の同じく距離・時間併用料金となります。

 

仮に2km利用すると、
混雑具合で時間料金が変わるもののおおむね以下の料金になります。

ウーバー (uberX): 202ルピー
ウーバー (uberGO):  112ルピー
トゥクトゥク:  94~116ルピー(料金設定による)

なんと意外にもuberGO料金はトゥクトゥク料金とほぼ同じ。
 

トゥクトゥクは
初乗りの50ルピーに0.9キロメートル分が含まれるので
近距離だと安いのですが、
それ以降は100メートルあたり4~6ルピーが加算されていくために、
長距離になればなるほど
100メートルあたり3ルピーのuberGOの方が安いのです。
 

 

ウーバーの最大の利点とは

利便性的にも料金的にもお得感のあるウーバーですが、
私が感じる最大の利点は別にあります。

それはその決済方法なのです。

ウーバーにクレジットカード情報を登録しているので、
目的地に到着した際に料金を尋ねることも支払いすることもありません。
 
「サンキュー!」と言って降りてしまえばいいのです。
 
 
小銭がないと心配することもなければ、
チップをいくら払おうかと迷うこともない。
 

完全明朗会計です。
 
領収書は登録したアドレスにメールで送られてきます。
 
 
稀にドライバーが道を間違って通常よりも高い料金が
請求されることがあります。
 
その際も走行軌跡が領収書に地図で記載されているので、
ウーバー本部にメールでクレームすると
気持ちよく対応してもらえます。

 

なるほど、、、
このシステムなら世の中に受け入れられるはずだな、
というのが実感です。

 
バンコクやクアラルンプールなど、どこの都市に行っても
同じアプリで同じように利用できるのもいいですね。 
 
 
 
※この記事で使用している為替レートは2016年4月現在のものです。1ルピー=0.75円
 この記事は別のサイトに寄稿したものを再編集したものです。 


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飛行機内で現金○十万円を盗まれる!! [旅行]

嫌な経験をしてしまいました。。。

 

先日、日本からバンコク経由でコロンボに
飛びました。

 

飛行機の影1.jpg
(雲に映る自機の影。
 ボケててわかりにくいかな~
 本文とは関係ありません。)

 

その機内で
現金を盗まれて
しまったのです。

 

比較的空いているフライトで
2席を使って窓側に寄りかかる形で
寝ていました。

おそらくその時に上の棚に入れたかばんを
開けられたんだと思います。 

 

実はその事実に気付いたのは
コロンボの滞在場所に着いてからなのです。

封筒に会社の運営資金となる
多額の現金を入れていましたが
その封筒が見つからず、

「やばい!落としたか?!」

と思って、
しばらく必死になって探しました。

 

ふと同じ場所に入れておいた
財布を開けてみると
カード類はすべてありましたが
お札の現金だけが
すっぽりと抜き取られていたのです。

「やられた・・・!」

封筒入りの現金と財布の中身の現金だけが
やられたようです。

 

同様の手口を耳にしたことがありました。

前の会社で働いていたときに
コロンボにドイツの映像制作者に
来てもらったことがありました。

その人がコロンボから香港に移動した際に
同様の手口に遭遇したそうです。

現金を抜かれたという話を聞いたときは、
正直最初は、
「なにかの思い違いじゃないの??」
と思ってしまったのですが

それから1年の時を経て、
それが自分の身に降りかかるとは・・・

 

注意喚起のためにあえて書くと
今回利用したのはタイ航空。

日本からバンコクを経由して
コロンボに向かいました。 

 

成田空港で現金をおろしたので
その時点で現金の所在は確認できています。

ちなみにここでおろしたのは
すぐに必要な少額のみで
現金を持っているのを見られたのが
犯行につながったということはないと
思います。 

 

そのあと出国手続きして
ANAラウンジでフライト時刻を待ちました。

その間、カバンから目を離したのは
ドリンクを取りに行った一瞬だけ。
周りにも人がいたし犯行は不可能でしょう。

 

その後成田からバンコクへのフライト。
怪しいのはここです。

時間も長いし、先述したように
2席を使ってぐっすり眠ってしまいました。

 

バンコクに着いたら
セキュリティーチェックの後で
スターアライアンスのラウンジに直行。

ラウンジが混雑していたこともあって
そこではかばんから目を離していません。

 

それから
バンコクーコロンボ便に乗り込みました。

財布入りのかばんは上の棚に入れましたが
映画を見ていて
ほとんど眠ることもなかったので
ここでの犯行もおそらくないでしょう。

 

そして
タクシーでコロンボでの滞在場所に行って、
成田以後初めてかばんを開けたときに
被害に気付いた、という次第です。

 

はっきり言いたくないぐらいの大金
被害にあってしまいました。

数えきれないぐらいに
多くの回数飛行機には乗っていますが
こういう被害は初めてです。

逆にこれが慢心を生んでしまったような
気がしています。

 

このあとで
この事件のことを多くの人に話しました。

すると、機内でも財布などの貴重品は
常に身に着けるという人よりも
カバンに入れて棚にしまうという人の方が
多数派のようでした。

ポケットに入れておいて落としてしまう
という可能性もありますからね。 

 

複数の国に立ち寄ると財布も複数になって
かなりかさばってしまいますが、
これからは絶対に身に付けます。 

 

授業料と割り切るにはあまりに痛い、

痛すぎる~

損害となってしまいました。 

 

同様の被害が起きないように
皆さんにはぜひ気を付けてほしいです。

 

この件の後日談はまたあらためて。 


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やな場で鮎づくしを味わう [旅行]

実家に帰省したついでに、
熊本県上益城郡の「甲佐町やな場」に行ってきました。

甲佐町役場のサイト

 

2013-08-09 10.52.14.jpg 

竹で編んだ簀(す)に落ちてくる鮎を捕るのが梁(やな)漁ですが、
ここではやな場の周囲の東屋で鮎料理が楽しめます。

2013-08-09 10.54.37.jpg

鮎が産卵のために川を下る時期が漁の時期で、
今はその季節ではありませんが、それでもときどきかかってます。

2013-08-09 11.55.45.jpg

川の流れる音を聴きながら、川の上に立つ東屋にいると(漁だけでなく?)涼が楽しめます!

さてひととおり遊んだら鮎料理の始まり~。

「鮎の刺身」「鮎の南蛮漬け」

2013-08-09 11.12.28.jpg

 刺身はくせもなく想像したより美味しい。

続いて、「鮎の味噌焼き」「鮎の塩焼き」

2013-08-09 11.19.30.jpg

味噌焼きも美味しいけど、やっぱり鮎は塩焼きです!!

〆は「鮎めし」「鮎のお吸い物」

2013-08-09 11.23.07.jpg

写真はありませんが、「うるか」や「ソーメン」もでてきます。

追加でビールも加えて、味だけでなく、量的にも満足できました。

 


 

鮎を楽しんだ後は、もう一か所寄り道。

車で山道を30分ほど走ってやってきたのがココ。

2013-08-09 13.16.18.jpg

通潤橋です。

昔、小学校?の社会の時間に勉強してから一度は訪ねてみたいと思っていましたが
ようやく実現しました。

対岸の台地に水を渡すための、水の橋です。
今の時代でも人々の暮らしを支えているのだとか。

2013-08-09 13.20.13.jpg

導水菅の掃除と観光をかねて
週末の決められた時間帯に真ん中の部分から放水していますが、
この日は平日のためありません。残念!

それでも周りの緑とあいまって、美しい風景を楽しめました。

 

ここまで来たらもう一か所。

通潤橋近くの吊橋から見られるこの景色。

通潤橋の下を流れる川にはこの水が流れます。

 

2013-08-09 15.00.37.jpg

吊橋の上から眺めているのが、五老ヶ滝 (ごろうがたき)。

さらにここから滝つぼにも降りられます。

2013-08-09 14.48.02.jpg

 ここは周りと比べるとだいぶ気温が低い。

この日の気温が35度ぐらいなのでひんやりとはいきませんが、
でも5度以上は低い感じです。

マイナスイオンを浴びて帰ってきました!


タグ:やな 簗場 熊本
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シンガポールの空が霞む [旅行]

1年ぶりに出張でシンガポールに行ってきました。

ところが、、、

DSC01321.JPG

ちょうどヘイズの時期にあたってしまいました。

上の写真は6/20の午後1時ごろ。
マリーナベイサンズのショッピングモールのテラスからビル群を眺めていますが
真っ白でビルの影しか見えません。

DSC01323.JPG

太陽も霞みます。 

これは北京よりもデリーよりもひどい。。。

ただしシンガポールの場合は、工場や車の排ガスや工事の砂埃が原因というわけではなくて
隣のインドネシアのスマトラ島で行われる焼畑の煙が原因です。

原生林を開発してオイル椰子のプランテーション農園を作る際に
ブルドーザーでやるよりも燃してしまったほうがカンタン!!
っていう論理みたいです。

タクシーの運転手からの情報ですが、例年焼畑の時期になるとヘイズの緩和のために
延焼を防ぐための予算をシンガポールが援助しているんだそうです。
ところが今年はすでにシンガポール政府はインドネシアに対して援助をしない!
という宣言をしているらしく、それもこれだけヘイズが深刻になった一因だそうです。

またテレビのニュース番組でもこのニュースをたくさんやってて、
シンガポール政府がインドネシア政府に早期のヘイズ問題の解決を要求したところ
インドネシア政府は、「プランテーション開発にはシンガポール企業も出資している。
インドネシア政府だけに問題解決を求めるのはおかしい!」
と反論したんだとか。

こういうところにも二国関係が影響してるんですね。

ヘイズの深刻度をあらわすPSI=Pollutant Standards Indexという
指標があるのですが
これまでの最大値が226だったのに対して6/19が321

2013-06-23 19.23.46.jpg

21日には400を超えたそうです。

さすがにこの状況だとホテルの部屋でもエアコンから煙くさいにおいが出てきます。
この中で暮らしているとのどがイガイガして咳が出るので
ドラッグストアでマスクを求めようとしましたが、すでにどこも売り切れのようでした。[ふらふら]


こんな中、ちょっと用があって近くまで行ったので
知る人ぞ知るMaxwell Food Centerに行ってきました。

ガイドブックにも紹介されている有名なチキンライスの店があります。

DSC01328.JPG

でも昼時にもかかわらず行列はできていません。

席のほうもいつもに比べるとガラガラ。

DSC01333.JPG

旅行者が多いようです。

店の前にいたおばさんと話していたら、
やっぱりこのヘイズのせいでフードコートに来る人は少ないんだそうです。
買っても持ち帰ってオフィスで食べるんだとか。

ま、でもせっかく来たから食べていこう!

でも私はチキンライスよりもおかゆが好み。
並ばずに天天のチキンライスが食べられるチャンスではありましたが
近くのおかゆ屋へ。

DSC01332.JPG

魚粥、2.5ドルです。


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RIMOWA復活 [旅行]

4月にラスベガスに出張しました。

2013-04-08 20.16.33.JPG

通常出張には機内持ち込み可のキャリーバッグを持っていくことが多いですが、
ラスベガスのときだけは大き目のスーツケースで行くことが多いです。

1週間以上と滞在が長いこともありますが、
ラスベガスは買い物環境が充実しているので
万が一大物を買ったときにも困らないようにと。

ところでラスベガスはカジノやショー目当てのバケーション客が多いと思われがちですが
コンベンションも多く開かれるのでビジネス客もかなりの数です。

でもホテルとしては日本からのビジネス客は好ましくないのだとか。

昼間の仕事が忙しいせいかあまりカジノに熱中しないため
ホテルの大きな収入源であるカジノにお金を落とさない

それに滞在が長いと、やたらと洗濯を出すのが日本人らしく
手間ばっかりかかってしまうんだとか。

 そういう日本人のイメージを払拭すべく、
ラスベガスに行ったらカジノに熱中してます。

今年の結果は、?00ドルの大負けとなりました。

知り合いとの”連れカジノ”は良くないな・・・。
やめ時が計れない。


さて無事にラスベガスでの仕事も終えて日本へ帰国。

成田でスーツケースを受け取ると、なんとキャスターのひとつが大きく破損

そういえば前にも壊れたことがありました。

今回は空港で発覚したためそのままANAの窓口へ。

ものすごく低姿勢かつ丁寧な対応で、なんかこっちが恐縮してしまいます。

手際よく書類を作ってその場はおしまい。

いったん家に戻って中の荷物を出してから宅配業者が引き取って修理業者に送付。
修理が終わったらまた配送してくれるという手順だそうです。

そして先週修理が上がってきました。

DSC01218.JPG

破損したキャスターは新品に取替え。

DSC01214.JPG

そして以前から気になっていた四隅のプロテクターを留めているビスが取れた数箇所も
きれいに補修されて戻ってきました。

いや~満足!!

価格が高い割りにダメージを受けやすく
コストパフォーマンスが悪いと感じてしまうRIMOWAですが、
これでまた長く使えそうです。


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JALグローバルクラブ会員資格剥奪!? [旅行]

普段はANAに乗ることが多いのですが、久々にJALで香港に行きました。

早めに空港に着いたので搭乗までの時間を過ごそうとラウンジに行きました。
カウンターで搭乗券を見せると、しばらく端末をチェックした後で
「マイレージのカードを見せてください。」

ところがそのとき手元にあったのは今年の3月で期限切れのカードなのでした。
今年は更新されたカードが送ってこないな・・・?と思いつつも
最近JALを利用する機会がなかったし、いずれ来るだろと放置していたのでした。

カードを見せたところ、

DSC00225.JPG

「お客様はマイレージバンクのステータスがないようですし、
 期限切れのカードではラウンジへの入場は出来ません。」

「えっ?」
グローバルクラブに入っていればサファイアの資格があるのでは!?

今年はカードが送られてきていない旨説明したところ、

「JALカードを退会されたということはありませんか?」

「少なくともこの1-2年でそういうことはありません。」

「しかしこちらでお調べする限りグローバルクラブにも入会されておりません。」

それはおかしいと食い下がると、そのあとしつこくマイレージの到達実績による
ステータスの説明をされるのですが(招かざる困った客の扱いでした・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
こちらが気にするのはなぜラウンジに入れないかというよりも
なぜグローバルクラブから強制退会になってしまったか?

「現に昨年までグローバルの資格があって昨年JALカードの退会実績が
 あるわけではないのに、退会になってしまうのはおかしいですよね?
 そういうケースはほかにあるんですか?」

「キャンペーンなど特別なケースでグローバルの資格が一時的に提供される
 ケースはあると思います。
 申し訳ありませんがこちらでは資格情報等はわかりかねます。」

早く立ち去ってほしい空気が伝わってきました・・・。

ここでは埒が明かないな、ということで問合せ先の電話番号を聞いて
問い合わせしてみることにします。

教えられたマイレージクラブの電話番号にかけて状況を説明したところ
「**さま、以前に日本以外の地区でのグローバルクラブに入会されていた
 というようなことはありませんか?」

そういえばグローバルに入会したのはシンガポールに住んでいたときでした。

「日本地区と日本以外の地区ではグローバルクラブのシステムが
 多少違っております。
 ご帰国の際に手続きが必要になっていると思いますので
 グローバルクラブの方に状況を問い合わせていただきますよう
 お願いします。」

なんかたらい回しの感アリですが、その場で電話番号を聞いてかけてみます。
そして今までの経緯を説明。

「海外地区の会員様は、日本にご帰国の際にJALカードへの加入をして
 いただくことでグローバルクラブを継続していただけます。
 住所変更の手続きをされた後に弊社から郵送でお伝えしていますし
 JALのサイトにログインした際に同様の内容のメッセージが表示されて
 いたはずです。」

でも本当にそういう郵便物には覚えがありません。
読まずに捨ててしまうことなんてないと思うんだけどなぁ・・・。
サイトの方はここのところ開いてないし、メッセージがあったとしても
見落とすことはありうる。

正直に、
「郵便物に関してはまったく記憶にありません。本当に送られているんでしょうか?」

先方にその履歴が残されているのかどうかはわかりませんが、
「送られているはずです!」

「グローバルクラブの継続を希望しますが、なんとかなりませんか?」

・・・ 

「本来であれば会員資格があるうちに継続手続きが終了しなければ
 いけないのですが、今回はこういう事情ですので特別にJALカードおよび
 グローバルクラブの入会書類をお送りいたします。
 1ヶ月以内にお手続きしていただければ、グローバルクラブの会員資格を
 継続させていただきます。」

ということで一件落着。
なんとか資格を取り戻すことが出来ました。

だけどなんで海外地区と日本地区でシステムが違うんだろ・・・?
考えてたらあることを思い出しました。

以前シンガポールにいたときは、グローバルクラブの継続条件として
毎年いくらかのマイレージが引き落とされていたような気がします。

日本ではJALカードに入会してその年会費の10,500円がグローバルクラブの
継続条件になっているわけです。
ところが海外居住の場合は日本の銀行口座を持っていない場合があるわけで、
その場合は日本のクレジットカード(=JALカード)を作ることもできない
っていうことで、代わりにマイレージを引き落とすのは救済措置なのかもしれませんね。

ラウンジでのやり取りではJALカードは退会していないと言いましたが
私の場合はそもそもJALカードには入会していないんですね。

 

そういえばこの顛末をさっきのラウンジの受付担当者に知らせてやろうか
(彼女にとっても知っていていい情報かもしれないし・・・)
とも思ったのですが、ラウンジに未練があると思われるのも癪?だし
やめときました。。。


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15年ぶりのモスクワに行く [旅行]

いろいろと忙しくてすっかり間が空いてしまいました。
このところ頑張っているある試みもようやくうまくいきつつあります・・・。
それについては別途。

さて出張で久しぶりのモスクワに行ってきました。

前回訪れたのはオランダで仕事していたころだと思うのでかれこれ15年振りですかね。
前回訪れた時のパスポートのスタンプを探そうとしたのですが
(ビザの申請時に前回の訪問時期を書かされます)当時のパスポートはワイシャツの
ポケットに入れたまま洗濯機にかけたことがあり、スタンプが消えてしまっていました。

訪れたのは3月19日からですがまだ雪景色。というか雪がまだ降ってます。

ホテルの前を流れる川はまだ凍ったまま・・・。

DSC09904.JPG

この時期のモスクワの車は泥の混じった雪を跳ね上げて走るためにおそろしく汚い。
冬のモスクワは雪がすべてを覆い隠してしまうので綺麗だと聞いたこともありますが
少なくとも道路はそんなことないですね。
車のドアノブに触るのもためらわれるほどの汚さ。
ちょっとでも着ているコートが車のボディーをかすめようものなら
べっちょり汚れてしまいます。
靴もいつの間にか泥だらけ。
ホテルに置いてあるシューズクリーナーがこれほど役に立ったことはありません。

北国はたいていそうだと思いますが、外は寒いけど一歩建物の中に入ると
どこもぽかぽかです。
仕事のときは車で移動してすぐに建物に入るので、寒い思いはほとんど
しませんでした。


今回宿泊したクラウンプラザホテルでは2泊目から予約の都合で
部屋を変わる必要があってパッキングのやり直しをしましたが、
ホテル側も気を遣ったかスイートルームにアップグレードしてくれました。

なかなか快適。

DSC09917.JPG

15年前にモスクワに来たときは、共産主義経済の名残なのか
ホテルでのサービスの概念が薄いように感じました。

朝のチェックアウトラッシュのときに長い行列ができているにもかかわらず
フロントカウンターの中のスタッフの多くが平気で机に向かっていて
客の相手をしようとしない。
並んでいる客の一人がそれに対して大声で苦情を言っても、
一瞬チラッと見るだけで改善なし。 

ひどい国だなと思ったものですが、そういうところは年月を経て
(ホテルだけではないですが)明らかに改善しているように感じます。
スマイルもあるし。

そういうことは置いといて、ロシアといえばウォッカ
着いた早々ウォッカの洗礼。そもそも酒好きなだけに自ら飲み続けた結果
翌日はひどい頭痛に悩まされてしまいました。

ウォッカおそるべし!これからは気をつけよう。

ウォッカと並んで有名なのはボルシチですかね。
しっかりと味わってきました。

DSC09925.JPG

酸味が利いてお世辞抜きにおいしいです。おかわりしたいぐらい。

そしてメインはキエフ(ウクライナ)風カツレツ

DSC09926.JPG

ナイフを入れると中からは溶けたチーズと油がとろりと流れ出してきます。

これまた最高。

ロシア料理(正確にはウクライナ料理か)あなどれない。

 

最後にモスクワからのお土産。

DSC09961.JPG

ロシアのスタバのみで売られている(といわれている)
マトリョーシカデザインのタンブラー

これはなかなか珍しい!?


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群馬にりんご狩りに行く! [旅行]

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4年ぶりの日本の秋!

実りの秋!ってことでりんご狩りに行ってきました。

シンガポールで知り合った4家族が、なんと群馬で大集合!です。

行き先は群馬県利根郡みなかみ町の原沢りんご園

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残念ながら当日は冷たい雨・・・。[雨]

それでもやります!4家族が集まるのを待ってスタート!

DSC09454.JPG

すごいですね~。[わーい(嬉しい顔)]

ひとつの枝にこんなにたくさん生るんですね。
枝が折れそうなぐらいにたくさん生ってます。

このりんご園にはいろんな種類のりんごが植えられていて
時期とともに、摘み取ることができるりんごの種類が変わります。

この時期はサンふじ
ふじは人気の品種でこれを待って訪れる人も多いんだそうです。

DSC09453.JPG

子供たちが楽しそうに次から次に摘んできます。
大人は見てるだけで、かごの中はりんごでいっぱいに。。。

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ちなみに摘んだりんごは量り売りで、およそ3個で500円也。

お店の中にもりんごがたくさん並んでいます。

DSC09481.JPG 

時間がない人はこれをさっと買っていく。

試食も好きなだけ(?)できます。
こんなにたくさんの種類のりんごを試食できる機会はそうそうない。
調子に乗ってたくさん食べてしまいました。
ちなみに写真右側に写っている新世界が気に入った!

りんご狩りの後はりんご園の敷地内にある建物の中でぽっちゃん鍋
ご馳走になりました。

DSC09482.JPG 

冷えた体に熱いスープがしみます![グッド(上向き矢印)]

水団みたいなものですね。出身地九州でいうダゴ汁。
だんごを鍋の中にぽっちゃん[あせあせ(飛び散る汗)]ぽっちゃん[あせあせ(飛び散る汗)]と入れるのでぽっちゃん汁と呼ばれるそうです。

美味しかった。


その晩は近くの温泉で大宴会した後、宿泊。[いい気分(温泉)]

翌朝は雨も上がってホテルの窓からはいい景色が眺められました。

DSC09495.JPG

美しい風景。紅葉真っ盛りです。

秋を満喫できました![るんるん]


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パンダは怒る! [旅行]

四川省の成都に行ってきました。

四川省といえばパンダの生息地。[るんるん]

家族へのおみやげはコレです。

DSC09239.JPG

「パンダクッキー」

家に帰って子供に渡し、しばらくすると

「うぎゃー!」

・・・

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何年ぶりだろう。。。札幌に行く。 [旅行]

もう一月ほど前の話になりますが、
ちょっとした用事ができて札幌に日帰りで行ってきました。

マイレージでチケットを取ろうと思ったのですがマイレージの割り当ての席は満席で
やむなく64,340円の支払い。

夏休みのせいもあると思いますが、東京-札幌線は混んでるんですね。

着いたらまずは腹ごしらえ。

「味の時計台」というお店

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関東地方にも支店が出てるみたいです。

普段は好んでとんこつラーメンを口にしますが、味噌ラーメンも美味しいです。
最近は特にとんこつラーメンのスープを飲むのは油が多くてはばかられますが
これだと(もちろんこれも油は少なくないですが)ついついすくって飲んでしまいます。

札幌は美味しい。

ひととおり用事を済ませた後はフライトまでの時間調整に大通り公園まで足を伸ばす。

DSC_0205.JPG

8月終盤。東京ほどの湿気はないもののさすがに札幌も暑いですね。

公園の噴水近くには涼を求めてたくさんの人が集まっています。
噴水に虹がかかってるの見えますかね。

もっといろいろな観光スポットに行ってみようかと思いましたが、
疲れたのでしばらくここで休息してから夕食。

一人だと食事はちょっとつまらないのですが、やっぱり新鮮な魚介類は味あわなきゃ
ということで、居酒屋風の店に入りました。

焼き牡蠣。

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生でも良かったのですが数量限定でお勧めになっていたので注文してみました。

生もいいですが焼きも悪くないですね。
レモンをかけて一気にいただく。

美味しかったのが秋刀魚の刺身。

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この時期が新秋刀魚の出始めらしいです。

ビールが進みました。[ビール]

他の料理は写真もとらなかったので省きますが、ラーメンサラダというのが
(札幌の?)名物らしく、文字通りラーメンの麺の上に生野菜が乗っかって
ドレッシングがかかっているのですが冷麺風で美味しい。
ボリュームもあってなかなかいいです。

やっぱり札幌は美味しい。[手(チョキ)]


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