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スリランカ土産におすすめ!カシューナッツを食べ比べ。 [スリランカ]

塩味、ガーリック味、チーズ&オニオン味、バーベキュー味、
劇辛味、サワークリーム味、トマト味・・・

ポテトチップではありません。

 

スリランカ名物 カシューナッツです。

 cashew (1).jpg

ロイヤルカシューランクリスプカシューの大手2社が、
ろんな味のカシューナッツを商品化しています。

量り売りをしてくれるので
少し
ずついろんな味を楽しむことができるのが魅力。

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きちんとパックしてくれるのでお土産に持ち帰るのもいいし、
ろんな味をちょっとづつ買い込んで
ビーチでビールのつまみにするのもGOOD!

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ちなみにランクリスプカシューでは、100グラムで380ルピーから。

 

冒頭に激辛と書いたものは、
『Devilled』とか『Hot & Spicy』の表示。

実は激辛というほど辛くはなくて"程よい辛さ”

いろんな種類を食べ比べてみましたが、
個人的にはこれが一番気に入ってます!

 

 

カシューナッツはブラジルが原産で、
ポルトガルが各地に広めた歴史があります。

スリランカもかつてはポルトガルの植民地。
その時期に生産が始まったと考えられます。


世界の生産量を見てみると、

1位ベトナム、2位ナイジェリア、3位インド、、、

と続いて スリランカは世界第20位


生産量だけで見るとたいしたことはなさそうですが、
スリランカ産のカシューナッツは大粒で甘みが強いのが特徴。

国内消費だけではなく日本を含めた外国にも輸出しています。


 

ところでカシューナッツってどういう状態で収穫されるのでしょう?

これがなんとも摩訶不思議な形なのです。

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柔らかくなったリンゴに
いたずらで石をつっこんだような形ですが、
これがれっきとしたカシューの実です。

赤い果肉に突き刺さったように見える種の、
そのさらに中身がカシューナッツになります。

このカシューの木、うるし科の植物で、
触るとかぶれてしまう人もいるそうです。

 

生産工程では、まず完熟して落果したものを手作業で集めます。

果肉を分離してから、
種子の中のカシューナッツを
取り出しやすくするために、
高温加熱します。

これがその様子。
(さすがに大手の2社はこんな鍋は使っていないと思いますが・・・)

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この後、殻をむいて味付けをして出来上がり。

 

ナッツ類の中でも
アーモンドに並んで高価な部類に入るカシューナッツ。
こういう生産工程の煩雑さも価格に影響しているのでしょう。

 

 

カシューナッツは他のナッツ類に負けず劣らず栄養価が高い!

亜鉛、マグネシウム、鉄、ビタミンB1、ビタミンB6、カリウム
などを含みます。

豊富なビタミンとミネラルによる
「代謝促進」や「疲労回復」に効果があります。


暑いスリランカに暮らしていると
髪や爪の伸びが早いような気がするんですが、
カシューナッツの新陳代謝促進の効果もあるのか!?
(根拠はありません。。。)


カシューは生食だけではなく、
カレーにするのも
スリランカではポピュラーな食べ方です。

カシューナッツが高価なため
フィッシュカレーやダール(豆)カレーなどに比べると
若干高めの価格設定がされていることが多いですが
これまたなかなかの美味です。

 

※この記事は別のサイトに寄稿したものを
再編集して掲載しています。 


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コメント 2

YAP

ナッツ類は大好きです。
スパイシーな味付けされたものもおいしいですが、素焼きもいいですよね。

by YAP (2016-06-20 09:58) 

Jalana

YAPさん、
食べ始めると止まらなくなるんですよね。
いくら体にいいとはいえ食べすぎは良くない。
by Jalana (2016-06-21 14:52) 

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