転職のワケ(7)最終回スリランカへ [転職]
転職のワケ(6)転職の障害と大きな関門 [転職]
転職のワケ(5)ここなら暮らせるかも [転職]
転職のワケ(4)スリランカとのつながり [転職]
転職のワケ(3)出会い [転職]
中学時代の恩師に言われたひとこと。
転職のワケ(2)不動産で副収入 [転職]
転職のワケ(1)(リンク) からの続き。
シンガポールで仕事をしていた6年ほど前にある本を読みました。
『金持ち父さん 貧乏父さん』
遅まきながら、これを読んでお金を働かせることの重要性に気付きました。
それに、
仕事と収入源がひとつなら好きではない仕事に縛られるが
別の複数の収入源を作ってしまえば
好きなことを仕事にできる。
(↑表現は変えてます)これにビビっと来てしまったのです。
仕事は楽しんでしていたつもりですが、
それでもサラリーマン生活が長くなると、納得できない仕事や
積極的にやりたくない仕事というのが増えてくるのです。
それからというもの不動産投資関連の本を棚買いレベルで大量に買い込み
数万円のネット教材を買い、ひたすら勉強しまくりました。
今すぐ転職することはないにしても、
この努力は無駄にはならない! と信じて。
サラリーマンの不動産投資が増えたのは、
やはり『金持ち父さん・・・』が出版された2000年代初頭です。
で、私が思い立ったのは2011年ごろ。
正直、おいしいところは既に先人にだいぶ持って行かれた感じでした。
やっぱり何事も行動が早いと得するみたいです。
それでも2008年のリーマンショックで
いったん物件価格が下がったこともあり、
必死に探せばお宝も発掘できるというような時期でした。
不動産投資ブログではないので、
このあたりの詳細は今回はバサッと省きますが、
それから2年間でかなりの家賃収入が確保できるようになったのです。
ちなみに念のために書いておきますが、
勉強したり実際に不動産関連の活動をするのは、
会社からの帰宅後や土、日のみです。
時々業者から電話がかかってくるようなことはありましたが
急ぎでなければ業務時間外にかけなおすようにしていたし
サラリーマン業務には影響与えてません。
代わりにテレビを見る時間はほとんどなくなりましたね。
(それからブログ更新の時間も無くなりました^^)
会社を辞めても のたれ死ぬことはない
状況を作ることができた。
これが今回の転職のたくさんある動機のうちのひとつ。
転職のワケ(1)アジアへの想い [転職]
40歳代後半。
25年間勤めた大手電機メーカーを辞めて転職しました。
「なぜ?」とよく聞かれますが、一言では説明できない思いや考えがあります。
差し掛かっていたのかな?
シンガポールに赴任したころです。
20代でのヨーロッパに続いて、人生2度目の海外赴任でした。
それまでは欧米を中心としたビジネスに関わっていましたが
シンガポールに赴任して東南アジアを中心としたビジネスに関わってみると
そのダイナミズムにはまってしまいました。
簡単に書いてしまうと、マチュアなマーケットではない分、
『まだやられていないことが多い』、 潜在需要が大きく、
試してみたことに対して『結果が大きく出るのが楽しい』
などなど。
それと日本も属するアジアということで、
『日本人が働きやすい』『リスペクトされやすい』というのは、
欧米に比べると確実にあると思います。
すべてのアジアの国がそうだというわけではありませんが、
気持ちの上でも活動しやすい環境なのです。
そんなこんなで、
海外赴任の任期が終わって日本に帰ったとしても
いずれまた東南アジアに戻りたい、という気持ちは
膨らんでいたと思います。
それに家族もシンガポールの生活をずいぶん気に入っていたし。
「東南アジアで仕事したい」
これが今回の転職のたくさんある動機のうちのひとつ。
続きは次回にて。