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最後(?)のインド出張 [インド]

インドのムンバイに行ってきました。

仕事の都合で、おそらくシンガポールからインドに出張するのは
最後になると思います。

プライベートで旅行することはまずないと思うので、
ひょっとするともう一生行くことはないのかも。
将来のことはわかりませんがね。

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前回の記事で、デリーのほうはコモンウェルスゲームを境に、路上で暮らす人たちや
野良牛が、少なくとも目に付くところからは姿を消したと書きましたが、
ムンバイのほうはやっぱり多いです。

デリーあたりだと冬は10℃をだいぶ下回るので、寒さで亡くなる人もいるんだそうです。[がく~(落胆した顔)]
ムンバイあたりまで南に来ると、この時期でも暖かいですけどね。

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駐車場で行われるミニクリケット。

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デリーではあまり見かけないそうですが、
ムンバイだとこういう感じでこじんまりとプレーすることが多いとのこと。
ボールは本物のクリケットのものではなく、やわらかいテニスボールを使ってます。

しばらく見てましたが向こう側の道路に打ち込んで通行人に拾ってもらったり
駐車場の入り口に立っているセキュリティーにとってもらったりと
周りの人も巻き込んでの大騒ぎです。

そもそも駐車場なので、車が出入りするたびに中断するし、[車(RV)]
オッサン達なんですがなんだか広場で子供たちが遊んでいるような風景でした。

 

場所は変わって、これは街中の商店のようす。

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ホースとか電気の延長コードとかが並んでて、あんまり看板の商品を売ってる
ようには見えません。

電池でも売ってるのかな。

 

さて、ホテルの朝食でインド料理を注文してみました。

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五つ星ホテルの食事だけあってか、なんだか盛り付けが豪華です。
結局カレーなんですが。

カラフルに4つ並んでいるのはスパイスかなと思ったら、マイルドな味でした。
中にはこれまたカレー味の具も入ってます。

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次に出たのはこれ。

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目玉焼きにも見えますがココナツミルク味のパンケーキ。
もっちりとして結構お腹にたまります。ちょっと重たい・・・。

インドの裕福な層の人たちはこういう食事してるんでしょうかね??

 

インドももう行かなくていいと思うと、寂しい!?[手(パー)]

最初にインドに出張した時は、周りの香港人の同僚に脅されて(?)
大量に水を持って行ったものですが、最近はホテルの部屋に置いてあるボトルで
ほとんど事足りるようになってきました。

食事もローカルのカフェみたいなところで食べることも増えたし。

インドの衛生状態も良くなってきてるのか、それとも「慣れ」なんですかね。

 


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インド・デリーの新空港。 [インド]

前回、不覚にも腹をこわしてしまったインドへ2ヶ月ぶりの出張。

変わりました!


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、9月にデリーで大きなイベントが開かれました。
コモンウェルスゲーム (Commonwealth Game) です。

コモンウェルスゲームとは、いわゆるイギリス連邦(イギリス+かつて植民地だった国)の国々で争われるスポーツイベント。

イングランド、ウェールズ、スコットランド、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに加えて、アジア地域だとインド、シンガポール、マレーシアなどが含まれます。
開会式の入場行進を見ましたが、聞いたことないような島国が数多く参加してます。

この国の顔ぶれを見ると、クリケットみたいな競技が行われるのかと思ってしまいますが、実際には陸上競技や水泳などオリンピックでやるようなメジャーな競技が主体。
マイナー(?)なところだとスカッシュ、ローンボール、7人制ラグビーなんかをやってます。


インド初のインターナショナルなスポーツイベントと言われています。

このイベントのために空港やメトロや道路などのインフラの整備がずっとおこなわれてきました。

で、「変わった」と書いたのは・・・空港。

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以前は「これが国際空港か?」というみすぼらしい建物で、全体的に薄暗く、コンクリート打ちっぱなしの壁は黒く汚れて、壁に穴が空いているのを見つけたこともありました。

シンガポールからだと夜中に着く便が多いんですが、夜中に以前の空港の建物に降り立つと、なんだか背筋が寒くなったものでした。[がく~(落胆した顔)]

それがコモンウェルスゲームの終わった今月訪れてみると、上の写真のような変わりようです。
すっかり近代的な国際空港の様相。

ただやっぱりパスポートコントロールは待たされます。

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カーストの国らしく(?)フライトクラスごとに列が分けられており、ビジネスとファーストクラスは手前側、エコノミークラスは奥の混雑している側に並びます。

私もエコノミー・・・。[もうやだ~(悲しい顔)]

待ってる間にもどんどん便が到着してくるらしく、みるみるうちに写真よりもっとすごい混雑になっていました。

ちなみによ~く観察すると、1列の先にはふたつのカウンターがあって、列によっては1人しか係官が座っていないところと2人座っているところがあります。
当然ながら2人座っている列のほうが早い。
・・・気づくのが遅かった・・・。次回から気をつけよう!

 

街中もだいぶ変わりました。

メトロの高架の工事が、まだ終わっていない(間に合わなかった!)ところもあるようですが、かなり進んでいます。

しかし土木工事の技術の差ってのは素人にもわかるものなんですね。[ひらめき]

日本なんかだと高架を下から眺めると遠くに向かってなめらかな曲線を描いて伸びていき、コンクリートの表面だけを見てもすべすべなんですが、デリーのそれはなんだかガタガタ・ゴツゴツした感じで、例えは極端で失礼ですが子供が粘土で作った造形のような・・・。

強度的には十分であることを願ってます。

ちなみに、コモンウェルスゲーム開会式の1週間前に競技場近くの工事中の歩道橋が落ちたニュースが流れてました。

 

デリーの街中を車で走りましたが、道路わきで煮炊き・寝泊りするホームレスの人たちが激減しています。

それにかつて渋滞の元凶になっていた野良牛を1頭も見かけませんでした。
神聖な牛をどうやって移動させたのか・・・謎は深い。

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(ちなみに写真はデリーでなく、ムンバイです。リクシャーの色が違います。)

今回、デリーの滞在中ちょっとしたパーティーに呼ばれたんですが、行ったのが下の場所。

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とあるホテルの中にあるレストラン&バーなんですが、外の環境とのものすごいギャップに驚かされます。
インドでは中間層のお金持ちが増えているといわれてます。週末にはそういう人たちが集まるんでしょうかね。

今回はデリー、ムンバイと周りましたが、腹は至って順調。
やっぱりカレーが一番安全ですね。

ところで冒頭で話題にしたコモンウェルスゲーム。
水泳の選手たちが会期中に食中毒でばたばたと倒れたそうです。

水道の水は口に含まない!は正解のようです。

 


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とうとうインドで腹をこわした・・・ [インド]

先日、日本からの帰りの便で「スラムドッグ・ミリオネア」を見ました。

クイズミリオネアのシーンを交えながら、ムンバイのスラム街で育った
とある出場者の幼少時から現在までの生活を描きます。

インドの路上でよく目にするシーンとも絡み、その裏側ではこういうことが
行われているのか、となんだか背筋が寒くなるシーンもあります。
(映画自体はフィクションです。)


さてその映画の舞台となったムンバイに久しぶりに行ってきました。

ムンバイに着陸する前には眼下にスラムの屋根が広がります。

国際線ターミナルに着いて国内線ターミナルまでバスで移動する途中にも
空港に隣接するスラムが見えます。

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なんだか先日の映画のストーリーがまたよみがえってきました・・・。

さて目的地はムンバイから少しだけ離れた学校がたくさんある街。

明日からの仕事を前にまず一杯。
ホテルの人に尋ねて訪れたのがここ。

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この街には欧米人も多いそうで、そういった類のレストランが集まっています。
ハードロックカフェなんてあるんですね。

メニューもチェックしましたが、インドで普通は食べないビーフも並んでました。
おそらく水牛でしょうか。

欧米人が多いと書きましたが、店の中は半分以上はインド人です。
インドでは中間的な富裕層がすごい勢いで増えているといわれますが、
なんとなくそういう空気を感じますね。

写真は別の日に食べたカレー。

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4日間過ごして、ほぼ毎日毎食カレーでした。

でもやっぱりインドのカレーは美味しい。
もともとカレー好きというのもありますが、
このぐらいの日程なら毎食カレーでも問題なし。

そしてビールはキングフィッシャー。

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ちなみにキングフィッシャーって多角化企業で、航空会社も経営してます。

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(飛行機がこれだけ並んでる中を歩いていって搭乗するんですが、
 よく間違える人がいないものです。)


毎回インドに行くときには食あたりには細心の注意をはらっていますが
毎食のカレーを堪能して、「もう何食べても大丈夫!」・・・

ところがシンガポールへの帰りの飛行機に乗り込んで、滑走路へ向かって
移動する途中になんとなく腹の違和感を感じる。

しばらくすると明らかに違和感が痛みに代わってきました。

しかしもう飛行機は滑走路に入ってまさに離陸体制に入る・・・。

ここでトイレに立ち上がったら離陸を中止するんだろうか?
という考えが頭をよぎる。

「とにかく早く飛び立て!」

・・・

そして離陸。

なかなかシートベルト着用サインは消えません。

この時期インドは雨季で、飛行場周辺も雨。
この雨雲を抜けるまでは時間を要するのか?!
(考えは意外と冷静だったりします。)

そしてようやくシートベルトのサインが消えるとともに、トイレに走ったのでした。

なんとかセーフ[ダッシュ(走り出すさま)]

インド渡航5回目にして初めての腹痛でした。

食あたりというよりは、スパイスが胃腸に効いた!という感じ。

いや~、それにしてもあの飛行機に乗ってからの15分間(?)は
つらかった。[たらーっ(汗)]

 


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インドの食事と食後のミント [インド]

インド滞在中も安心して口に入れられるのがビール!

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キングフィッシャー! かわせみビール。
航空会社も傘下に持ってます。国内線ではお世話になったことも。

インドにいる間は、朝、昼、晩、すべてカレー味。

ある夜の食事。
タンドリーチキンのエビバージョン。プロウンタンドリー。

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チキンもおいしいですが、エビも負けず劣らず。
辛さにぐいぐいビールが進みます。

そしていつものカレー。
この日はフィッシュカレーとエビカレー。
ナンも添えて。

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ナンってインドの誰もが食べる料理かと思っていましたが、
聞くところによればある程度ちゃんとしたレストランでしか出てこないんだそうです。

露店なんかではまずお目にかかれない。
焼き上げるのに本格的な釜が必要ですしね。

 

カレーって、言ってみれば油まみれの料理です。
食べ過ぎるとかなり胃にもたれます。

インドレストランで食後に出てくるのがこれ。

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ミント(右上)です。

ミントって言うとミントキャンディーや眠気覚ましの白い錠剤みたいなものを
思い出しますが、これはそのまんまのミントの実(?)。

インドらしいスパイスっぽい風味と味です。

ただそれだけだと薬っぽい味がきつすぎるので左側にある氷砂糖をいっしょに食べる。

油にもたれた胃が少しだけ楽になるような・・・。

 

ところでデリーからムンバイへのフライトで機内食といっしょに出てきたのがこれ。

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アフターミント。
やっぱりポピュラーなんですね。

ちなみにパッケージの左下にある緑色の日の丸みたいなマークは
ベジタリアンの人も安心して食べられますという意味だったと思います。

開けるとこんな感じ。

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これはミントの周りを砂糖でコーティングしてあるようです。

あ~、すっきり。

 


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初めてのムンバイ [インド]

インドのムンバイに行きました。旧名はボンベイ。
これまでにも行くチャンスはありましたが、昨年11月に起きたテロ事件の影響で
渡航を控えていました。

デリーからムンバイに向かう前の晩にモンスーンが通過したらしく、
豪雨のために前日のフライトは軒並み遅れていたものの
当日はモンスーンは通り過ぎ、フライトの遅れもなし。
ただし早朝8時のフライトだけに、朝起きはつらい・・・。

ムンバイ着陸寸前に見えたのが延々と広がる錆びたトタン屋根の家々。
ムンバイはインド経済の中心都市と言われますが、
ここでも人々の生活レベルの格差は大きいのでしょうか。

まず気づいたデリーとの違い。
オートリクシャーの色が違う。

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こちらのほうがちょっと落ち着いた色使いです。

運転席も覗いてみる。

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こりゃ完全にバイクですね。

ガッ、ガッ、と乱暴にクラッチをつないでスタートしていきます。

他の違い。
空気がきれい・・・
と思いましたが、現地の人に聞いてみたらたまたまその日だけのようです。

モンスーンが通り過ぎて大気の汚れをきれいに洗い流したようです。
デリーではいつでも”もや”がかかったようにすべてが白けて見えますが、
ムンバイでは木々の緑や街の様々な色が色鮮やかでしっとりとしていました。
いい雰囲気だったのですが、これがいつもの姿というわけではない、とのこと。

でもデリーだと年間通じて雨はほとんど降らないといいますから、
それに比べるとモンスーンがやってくるムンバイのほうが空気は若干でも
きれいなのかもしれません。

道路は石畳が多いかな。

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車窓からの写真を何枚か。

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デリーでは信号停車のたびに物売りや物乞いが近付いてきますが、
ムンバイではたまたまなのかそれにはお目にかかりませんでした。

道路脇の小規模な商店はデリーよりも頻繁に見かける気がします。

街を歩く人の数や車の数はどちらも変わらず、です。
経済発展を続けるインドのエネルギーを感じます。[手(グー)]

 


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デリーのインド門に行く! [インド]

半年ぶりにインドのデリーに行ってきました。

シンガポールのチャンギ空港は24時間発着可能。
今回は、夜中の2:30発、朝6:00デリー到着でそのまま仕事です。
(フライト時間は約6時間、時差が2:30です。)
いつもにも増しての強行スケジュールとなってしまいました。

空港に着くと、いつもの埃の匂い。[もうやだ~(悲しい顔)]
空気も相変わらず悪い。
空港は来年に向けて新しいターミナルビルが建設中ですが、
完成を前にしてすでに埃をかぶっているような状態です。

この国ではほかの国に比べると時間の流れが違うような感覚に陥ります。
町を走るオートクシャーもその感覚をあおる。

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短い滞在でしたが今回はたまたまインディアンゲートをじっくり見る機会がありました。

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戦没者を慰霊するためのモニュメントなんだそうです。
近くで見ると巨大で重厚感が感じられます。

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表面には名前が彫ってあるのが見えます。戦没者の名前です。

近くにはボート乗り場もあります。

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デリー市民の憩いの場所か。男同士、女同士で乗るパターンが多い。

周りに目を移すといろんなもの売ってます。
綿菓子や竹とんぼみたいなやつにシャボン玉。ビーチボールなんかも売ってます。

野菜。新鮮?なのかな。

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ピーナッツ。

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勧められましたが出張中にお腹こわすのが怖くてやめておきました。

これなんだろ?

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近づいてみてみたらカーバッテリーにプリンターがつながっているみたいです。
写真を撮ってあげてその場でプリントして売る、って商売みたい。

みなたくましい!!

次はムンバイに移動します。


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インドのお土産 [インド]

デリーから無事に帰ってきました。
今回も腹痛なし!

去年の今頃インドに行ったときの帰りは空港の混雑で痛い目にあいましたが、
今回は空港の改装も一段落しており、搭乗まで時間があります。

空き時間を使って、お土産を物色しました。

選んだのはコレ。

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お香。
木製の台も付属しています。
さっそく使ってみる。

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ん~、オリエンタルな(?)香り。

次は子供用。

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オートリクシャーのミニチュア。
チョロQのように走ります。
なかなか喜んでくれました。

最後はコレ。

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インドでもワインを作ってるんですね~。白ワイン。

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南部のムンバイで作られているようです。

現在、冷蔵中。


そういえば、デリー滞在中、韓国料理屋に連れて行ってもらう機会がありました。

インドでは神の象徴の牛を食べるのはご法度なはずなんですが、
あるところにはあるみたいです。

かなり本格的な料理でした。
ビーフは韓国から(こっそり?)直輸入しているらしい。

値段は物価の安いインドにあって、ものすごく高いです。

インド人以外にはただでさえ厳しいインドでの生活。
駐在している韓国人なんかは高くても時には行きたくなるんでしょうね。


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今年初めてのインド [インド]

インドのデリーに来ています。
あいかわらず空港についた瞬間に焚き火くさいというか埃くさいにおいがします。

空港の駐車場で車に乗ってそこから道路に出るまでに30分ぐらいかかってしまいました。
運転手に聞くと、コモンウェルスゲームと呼ばれる、イギリス連邦(=UKの元植民地)の国々で争われるスポーツ競技大会がデリーで開かれる予定らしく、新しい空港のターミナルビルやそこにつながる道路や地下鉄が建設中なんだそうです。
空港ビルの工事のために駐車場から迂回するルートになっているようです。

下の写真はある日に車から撮ったもの。
黄色と緑の車はインドのタクシー。オートリクシャー(auto-rickshaw)と呼ばれます。
LPGを燃料にして走る、車いうよりはバイクです。
オールドデリーのあたりに行くと、この原型、人力で走るリクシャーってのもあります。

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オートリクシャーに乗ったことがある人に聞くと、それ自体は面白くはあるんだけど、窓は開放なので暑いし、それに他の車の排ガスや巻き上げたほこりをかぶって走るので、乗った後は顔や鼻の中が真っ黒になってしまうんだとか。

デリーの昔を知っている人に聞くと10年前はTATAやスズキの車がほとんどだったらしいですが、今ではトヨタやホンダの車がたくさん走ってます。
でもやぱり古い車が多くて、下の写真のような車や、よく走るなと思うようなぼこぼこの車も多い。

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前にも書きましたがデリーには野良犬がおそろしく多いのです。
年間に狂犬病にかかって亡くなる人が世界で数万人いるらしいですが、その多くがインドらしい。予防注射はしているものの近づいてこないでほしい・・・。

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さてある晩の食事。

インドで玉ねぎといえばこの赤いやつです。これは酢漬け。
インドでは生野菜は怖くてなかなか食べられないので、こういうのはしっかり食べておく。
なかなかおいしいです。

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右側はタンドリーチキン。
左はマトン?だったかな。辛かった・・・。

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そして定番のカレーにナン。これはいけます。

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インドのビールといえば、キングフィッシャー!

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何本が頼むと、薄い色のビンと濃い色のビンがまざって出てきますが、中身は同じです。

水を飲むのは怖いけど、ビールだったら大丈夫。(たぶん・・・今のところは。)
今回もなんとか腹は大丈夫!


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今年3度目のインド [インド]

今年3度目のインドに行ってきました!

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またしてもデリー。

過去2回("1月"、"2月")に比べると、ちょっと緊張感を失ってきた感じ。
インドでの食あたりは余裕が出てきた頃にやってくる、と言うので、
胃薬だけは忘れないように・・・。

なぜかインド行きは夜行便が多い。
今回も類まれにもれず、夜中の2:15発、5:20到着(5時間半フライトの"時差2時間半")。
着いた当日、即仕事。なんだか罰ゲームみたいな出張だ・・・。

デリーでは何かのイベントをやってるらしくいつも泊まるホテルは満室。
やっとみつかったホテルからの眺めです。

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いつ来ても大気がかすんでいます。

ほとんど外を出歩く時間はなくて、あとは車からの写真です。

左側のドアミラーがない車。
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ほとんどの車がこんな感じです。
あってもたたんでいる場合が多い。
左側は知らん!、近づいてくる方が気をつけろ!ってことですかね。

朝の通勤時間は自転車がいっぱい。
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ほこりが舞う道路とあいまって、なんとなくタイムスリップしたような感覚・・・。

 

さて仕事も無事に終わり、空港へ向かいました。

少し前の新聞にニューデリーの空港の利用者が激増しているという記事がありました。
処理能力の増強のために建物はそのままで空港内部の工事を続けていたようです。
その関係で前回2月にデリーから香港に戻るときには、イミグレーションが大混雑で
結局、"韓国行きのフライトに間に合わなかった!"わけですが、
今回は工事もだいぶ進んだようで、イミグレーションの場所も広くなってカウンターも増え、
ほとんど待ち時間なしで手続きができました。

その後あまり時間がなかったんですが、免税店でおみやげを買おうとカウンターで
しばらく並んでいて(ここはまだ工事中でレジが混雑しています。)自分の順番が来たので
手持ちのインドルピーで払おうとしたところ、USドルのみ支払い可能とのこと。
「ここはインドでしょ。」と抗議するも「カスタム手続きの関係で・・・」ということで
受け入れられず、買い物をあきらめました。
私の後ろに並んでいた人たちも、憤慨して立ち去っていたようです。

事前の告知もなく不親切。後味悪い。
ま、無駄遣いを回避できた意味では良かったか・・・。

 

とにかく今回も腹痛はなし。。。


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インドの30分の時差の謎?! [インド]

日本からインドに行く場合、時差は3時間半。[飛行機]
シンガポールからだと、2時間半の時差になります。

ほとんどの国がグリニッジ標準時に対して1時間単位の時差設定なのに、なぜかインドは30分単位の時差設定。最初に出張に行ったときから不思議に思っていましたが、最近友人が面白い説を披露してくれました。

インドはイギリス連邦 (The Commonwealth) のひとつ。イギリスの植民地時代を経験しているわけです。おそらくもっと昔には今よりもっと多くのイギリス人がインドで暮らしていたと思われます。

さてこれがインドの現在時刻と仮定しましょう。

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7時00分。

この時計をぐるっと180度ひっくり返すと・・・

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1時30分。

あら不思議。イギリスの時間になってしまうんですね~。

これでお確かめください。)

つまりはインドで自分がつけた腕時計を相手に見せると相手が見るのはイギリス時間。

正確に言うとイギリスではサマータイムがあるのに対して、インドにはサマータイムはないので夏の時期には1時間ずれてしまいます。しかしグリニッジ標準時(イギリスの冬時間)にはいつもぴったり合います。

これが30分の時差の謎。
「これに気付いたイギリス人が、この30分の時差を設定した!」 というのが彼の説です。

ん~、かなりもっともらしい。

さて真相はいかに・・・?


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