シンガポールの木には年輪がない! [シンガポール]
ボタニックガーデン(Singapore Botanic Gardens, シンガポール植物園)に
行ってきました。
広大な植物園なのですが、今回足を運んだのはその北側の一部にある
Jacob Ballas Children's Garden。その名のとおり子供用の庭園です。
入り口ではまず目に入るのがこのオブジェ。
よく見ると木の幹から枝の先まで人の形でできています。
入場は無料。中に入ると南国の植物もたくさんあります。
が、やっぱりメインは子供の遊具施設。
これは中が空洞になった老木の遊具。
子供の背丈ほどの生垣でできた迷路。
子供たちは暑い中を走りまわってます。
そして奥にあるのがツリーハウス。
上からは滑り台で降りられます。
下の写真は園内に転がっていた、大きな木の切り株。
お気づきでしょうか?
年輪がありません。
木は、日本など四季のある国だと春から夏にかけて大きく成長し、
寒くて日照時間の短い冬の期間は成長速度が鈍るために、
成長速度にむらができて同心円状に年輪ができます。
(追記)厳密には春に大きく成長し、夏から秋に成長がゆっくりになるそうです。
Wikipedia ←ご参照ください。
「年輪を数えると樹齢がわかる。」と理科の時間に習ったのを思い出します。
ところがシンガポールでは1年を通じてほとんど気温の変化がなく、
いつでも32~33度の気温です。
そうすると成長のむらがない。つまり年輪はできないのです。
上の写真でそれがわかると思います。
今まで話には聞いていましたが、見たのは初めて。
な~るほど!です。
13日から会社の部下がシンガポールへ出張です。
私も行くかもしれなかったのですが、どーしてもはずせない会議が
あり断念・・・(^^;
世界一の観覧車に乗りたかったぁ~w
by うっしー (2009-01-10 16:32)
これはすごい!
年輪ってそんな理由でできるんですね。
赤道直下の国って、日本で学んだ常識が通用しないんですね。
by YAP (2009-01-10 19:15)
植物園ですか?いいですねぇ~♪
こういうのって、写真撮れるのもいいですよね!
こっちまで見ているだけで癒されてしまいます・・・
by モカ (2009-01-11 01:09)
シンガポール版のバウムクーヘンのお菓子があったら、
縞々の年輪なしなんですね~。
by Inatimy (2009-01-11 06:53)
おおおおそうだったのですね!
綺麗な木目模様も四季のなせる技・・・
四季があることって、貴重なことなのですね~
(お尋ねの気温ですが、だいたいマイナス13℃~マイナス2℃くらいでした。夜中にマイナス17℃というのが一度ありました。)
by めぎ (2009-01-11 19:23)
うっしーさん、
おー、そうですか。今後機会あればご連絡ください!
YAPさん、
あらためて調べてみたら年輪のできる時期の表現が微妙に違ってる
みたいです。(四季に関係することは間違いないですが・・・)
訂正しておきます。
モカさん、
写真は自由ですよ。
普通の植物園だと子どもは退屈してしまいそうなので、こっちにしました。
Inatimyさん、
年輪あってこそのバウムクーヘンって気がしますね。
年輪なしだと売れ行きも悪そう。
めぎさん、
人間の(時間)感覚的にも四季は大切な気がします。
そちらはマイナス10度台ですか。こっちと40度の差があります!
by Jalana (2009-01-12 01:00)
歳をとらない木(*^。^*)・・・じゃ~人間も♡
だと(^^ゞ良いんですけど~(●^o^●)V
そうだったらヽ(^o^)丿即決で引っ越しするかも~☆彡
最近アンチエイジング系にお金かかってるからね~(^^ゞ
今年も超のんびりの甘党大王ですが(^^ゞヨロシクお願いいたします~♡
by 甘党大王 (2009-01-13 11:34)
世界中どこでも子供は遊具が大好きですね。年輪無しの樹木のお話、「へー」と驚きました。今朝の日本の関東地方はマイナスの所もあったようですよ。
by hideyuki2007y (2009-01-13 23:43)
甘党大王さん、
もう1月も半分終わってしまいましたが、
今年もよろしくお願いします!
hideyuki2007yさん、
こっちは雨季もそろそろ終わりです。
雨季のほうが少しだけ気温が低くて過ごしやすいかも。
by Jalana (2009-01-18 17:33)